ホーム > 仕事・産業・観光 > 農業 > 園芸作物(果樹・花き・野菜・特産)・水産物の情報 > お花を長く楽しむには??

ここから本文です。

更新日:2020年2月19日

お花を長く楽しむには??

 お花を買っても管理がわからない、せっかく買ったのにすぐに枯れてしまうという心配があるかと思います。

 ここでは、お花を長く楽しむための3つのポイントを紹介します。

 1 水揚げをしてたっぷり花に水を吸収させましょう。

 2 常にきれいな水にしましょう。

 3 花を飾る場所・環境にも気を配りましょう。

お花に合わせた水揚げを行いましょう

 お花を生ける前に水を吸いやすくするために、水揚げは必要な作業です。お花によって適した水揚げ方法があるので、それぞれ紹介していきます。

 1 下葉整理 

 水揚げを行う前に、水に浸かる下葉や咲かない小さなつぼみは、あらかじめ整理しましょう。水につかった下葉は腐りやす く、水が汚れる原因になりますし、余分な葉やつぼみは養分の消耗につながり、花持ちが悪くなります。

 2 水揚げ 

水切り

切り花の大半

一般的な水揚げ方法は、「水切り」という方法です。茎を水に浸けたまま、

カットすることで茎の中に空気が入らず効率的に水が上がるようになります。

水切りの際は茎を斜めにカットし、水が吸える面積を広くしてあげることが

ポイントです。

水折り

カーネーション、

トルコギキョウ、

キク、リンドウ

など

水の中に茎を浸けて、切り口から5cmくらいのところで茎を折ります。

折った後は数秒間水の中に漬けたままにします。

深い水の中で行うと効果的です。

湯揚げ

ダリア、ラナンキュラス、

ヒマワリ、ストックなど

水が下がりやすいお花に適した方法です。花や葉がお湯に触れないように

新聞紙等で上部をくるみ、60℃~80℃ほどのお湯に茎先を数秒浸します。

変色したらその部分を冷水の中でカットします。

燃焼

 シャクヤク、

オキシペタルム

(ブルースター)など

茎が硬くて水揚げが悪いお花や、茎から樹液が出るお花に適した方法です。

コンロ等で茎先に焦げ目が付くくらい焼きます。黒くなったらすぐに水に

つけ、1時間ほどしたら、焦げた部分をカットします。

根元割り

根元たたき

枝もの

枝ものは水揚げが悪いものが多いです。枝先(切り口)を十字になるように

深く切れ目を入れる根元割り、またはハンマーなどで枝先(切り口)を叩い

てつぶします。

 

お問い合わせ

農政部園芸畜産課

電話番号:026-235-7227

ファックス:026-235-7481

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?