ここから本文です。
更新日:2024年6月19日
がん検診の目的は、がんを早期発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減少させることです。
無症状のうちに「がん」を早期に発見し治療することが大切です。無症状の人には進行がんが少なく、早期のうちにがんを発見することができます。そのがんを治療することにより、がんによる死亡のリスクを軽減することができます。
がん検診は、一見健康な人に対して、「がんがありそう(異常あり)」、「がんがなさそう(異常なし)」ということを判定し、「ありそう」とされる人を精密検査で診断し、救命できる「がん」を発見することを目的としています。
下の図に示すように、がん検診を受けて「異常がない」場合は、定期的に次回の検診を受診することになりますが、「精密検査が必要」と判断された場合には、精密検査を受診することが必要です。
「精密検査」を受診して、「異常なし、または良性の病変」であったときは、次回の検診へ。
「がん」と判定された場合は、治療へ進むことががん検診の流れです。
精密検査や治療を受けないと、せっかく受けたがん検診の効果がなくなってしまいます。
(出典・改編:国立がん研究センターがん対策情報センター(外部サイト))
※がん検診には集団全体の死亡率減少を目的として実施する「対策型検診」と、人間ドックや健診で実施する「任意型検診」があります。
「長野県のがん対策」のページでは、対策型検診について掲載しています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください