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更新日:2024年10月28日
長野県がん対策推進条例では、毎年10月15日からの一週間を「がんと向き合う週間」と定めています。
県ではこの週間に合わせ、市町村及び企業・団体等と連携し、がんの予防やがん検診の受診などを呼びかける様々な取組を実施しています。
テーマ:足し算で生きる~ステージ4からの生還
開催日時:令和6年10月19日(土)午後2時半~3時半、場所:長野駅東口公園(長野市)特設テントスペース
内容:4カ月半の入院・抗がん剤治療の経験を踏まえ、患者目線でのがんとの向き合い方についてお話いただきます。
入場料:無料
その他:会場内の規定人数を超えた場合や、会場内の混雑状況等により入場制限を行う場合があります。
講師:笠井信輔(かさい しんすけ)氏
東京都世田谷区生まれ。1987年早稲田大学を卒業後、フジテレビのアナウンサーに。朝の情報番組「とくダネ!」を20年間担当後、2019年9月に33年間勤めたフジテレビを退社し、フリーアナウンサーとなる。しかし、2か月後に血液のがんである悪性リンパ腫と判明。4か月半の入院、治療の結果「完全寛解」となる。
現在、テレビ、ラジオ、講演だけでなく、がん知識の普及など医療関連にも活動の幅を広げている。
開催日時:令和6年10月19日(土)午後3時~4時半、場所:長野駅東口公園(長野市)
内容:乳がん検診の受診率向上のため、これまで検診を受けたことのない女性や久しく受診していない女性等を対象に、マンモグラフィ検診車内の見学や検診の手順について、乳がん検診に携わる職員が説明をします。見学された方先着30名様にアルクマハンカチをプレゼントします。
見学料:無料
※上記の事業1及び2は令和6年10月19日(土)、20日(日)に開催されるがん征圧を目指すチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024信州長野(PDF:4,422KB)」内の企画として実施します。
10代、20代からできる子宮頸がん対策(令和5年度「がんと向き合う週間」)
令和5年度は、松本大学の学生と協働し、子宮頸がんに関する啓発活動を行いました。
子宮頸がんは、若い世代が発症する女性のがんの中で多くの割合を占めています。
子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)は、女性の多くが“一生に一度は感染する”といわれるウイルスです。
子宮頸がんとHPVワクチンについて知っていただくための動画を作成しましたので、ぜひご覧ください。
※動画は令和4年度時点の内容です。現在は、キャッチアップ接種の対象者は以下の2つを満たす方になります。
・平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性
・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない
【動画】子宮頸がんとHPVワクチンについて(YouTube)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
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長野県でもがんで亡くなる方が増え続けています。
がんから命を守るためには、がんの予防につながる生活習慣と、定期的ながん検診の受診が大切です。
全国どこでも質の高いがん医療を提供することができるよう、厚生労働省が「がん診療連携拠点病院」などの病院を指定しています。長野県には、10圏域すべての地域に「がん診療連携拠点病院」などの病院があります。
がんに関する、様々な悩みの相談窓口です。患者さんやそのご家族をはじめ、それ以外の方でも無料で相談できます。
がん患者や経験者の方の就労に関する相談も受け付けています。
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長野県とがん対策の推進に賛同する企業等で「長野県がん対策推進企業等連携協定」を締結し、がんに関する正しい知識の普及啓発や、がん検診の受診を勧める活動を行っています。
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