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更新日:2023年4月28日
飯田建設事務所
リニア中央新幹線のトンネル発生土運搬経路となる県道松川インター大鹿線では、リニア中央新幹線の関連工事として2つの道路トンネル工事と5区間の道路拡幅工事が行われ、これら工事が完了した令和3年10月から発生土運搬の通行が始まりました。
県では、引き続きJR東海や関係町村と調整を図りながら、一般通行の安全・安心確保のため、見通し不良の解消や道路防災対策などに取り組んでまいります。
現在の事業実施状況について紹介します。
松川町側の現道部の改良を含めた約400m間の道路改良を行う計画です。小渋川の河川敷を嵩上げし、新たにバイパス道路を築造します。
現在、設計や関係機関との協議を進めています。
リニア中央新幹線建設に伴う発生土を活用した道路改良事業であり、県とJR東海の間で施行協定を締結し事業を進めています。盛土造成は全体で約53万m3の計画で、うちソイルセメントによる盛土は約23万m3となります。
現在、JR東海にて盛土造成、排水工等の工事を進めています。
法面の防災対策と併せ、見通し不良の解消を含めた道路拡幅を行う計画です。
現在、地質調査、設計を進めています。
道路情報システム構築の一環として、西下トンネル及び東山トンネル内に道路情報カメラを設置、また、東山トンネル内に電光表示板を設置します。
平成31年4月に発生した落石事故を受け、危険箇所を回避すべく新たにトンネルを新設する計画です。
R5年度からの工事着手を予定しています。
下記の5区間において拡幅工事を行い供用を開始しています。
区間名 |
工事内容 |
供用開始日 |
---|---|---|
道路拡幅工(軽量盛土工) 延長295.3m 幅員7.5m |
令和3年9月27日 |
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道路拡幅工(軽量盛土工) 延長118.8m 幅員7.5m |
令和3年6月21日 |
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道路拡幅工(軽量盛土工) 延長183.0m 幅員7.5m |
令和3年8月31日 |
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道路拡幅工(軽量盛土工) 延長230.7m 幅員7.5m |
令和3年9月27日 |
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道路拡幅工(軽量盛土工) 延長244.0m 幅員7.5m |
平成31年3月28日 |
トンネル区間は下記の2本が供用を開始しています。
トンネル名 |
工事内容 |
供用開始日 |
---|---|---|
延長878m 幅員7.0m |
平成30年12月15日 |
|
延長1201m 幅員7.0m |
平成31年3月28日 |
令和5年4月19日に発生した(主)松川インター大鹿線の道路改築事業の工事における電柱折損事故について、令和5年4月27日付で工事発注者である東海旅客鉄道(株)及び施工会社より事故の原因及び再発防止策について報告がありました。
県ではこの報告内容を確認し、東海旅客鉄道(株)に同種の事故防止を徹底するよう申し入れました。
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