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更新日:2019年11月1日

北アルプス地域振興局

平成30年度「地域発 元気づくり支援金」事業実施結果

 平成30年度に「地域発元気づくり支援金」を活用して実施した事業についてご紹介します。

 事業名をクリックしていただくと、事業実施団体から提出された事業総括書をご覧いただけます。

 これらの事業のうち、多くの皆様にご紹介したい大北優良事例として選定された事業は、こちらからご覧いただけます。

 

No

事業名

実施主体

事業内容

事業費

(円)

支援額

(円)

講評

1 信州池田町地酒で乾杯 酒蔵めぐり(PDF:68KB) 池田町観光推進本部  池田町の創業100年を超える2軒の老舗の酒蔵見学会や酒粕を用いた粕漬け体験等、清酒に親しむイベントを開催することにより、「銘酒の街池田町」を町内外に発信し、池田町のブランド力向上を図る。 1,776,280 1,174,000  池田町にある2軒の酒蔵を巡り、両蔵の製品や製造現場の見学会、地域の飲食店による料理のふるまい等により、酒蔵の個性を生かした地域と地酒の魅力発信を行うイベントを実施しました。
 今後も、地元産品のPRを行う地域密着イベントとして継続し、地域ファンの拡大や地域活性化につながることを期待します。
2 グリーンシーズン自転車観光誘客事業(PDF:383KB) 大町市観光協会  近年増加している自転車観光客に対応するため、サイクルステーションの設置拡大やサイクリングマップの作成、イベント開催等を通じて自転車旅行者にやさしい地域づくりを推進。 2,136,014 1,659,000  地域のサイクルツーリズム推進のため、30カ所のサイクルステーション整備、サイクリングルートマップ作成と設定ルートでのサイクリングツアーの実施、Eバイクの購入・レンタル等を行いました。
 より多くのサイクリストに選ばれる地域となるよう、北アルプスの景観、仁科三湖や鷹狩山などの地域資源を生かした取組の継続を期待します。
3 信濃大町まちなか歩き促進事業(PDF:1,173KB) 大町市プロモーション委員会  外国人観光客の滞在時間の増加と満足度の向上のため、市内観光スポットを巡る外国人モニターツアーを実施し、体験型プログラムの検討・開発を行う。
 多言語による観光案内のスマートフォンアプリYORIPによって情報発信することで、外国人観光客に対して魅力ある周遊ルートを提供する。
3,992,544 3,194,000  インバウンド向け多言語観光案内アプリ「YORIP」の効果向上のため、外国人モニターを活用したコンテンツの発掘や情報発信を実施しました。
 情報の頻繁な更新や位置情報との連携等、アプリならではの利便性の高いツールとして活用され、インバウンド観光客の地域滞在時間の増加や地域活性化につながることを期待します。
4 自然からの贈り物「ジビエ」普及事業(PDF:809KB) 美麻ジビエ振興会  大北猟友会美麻支部と連携し、罠に発信機を整備して見回りの省略化を図るとともに、カメラの設置により獣(特に鹿)の動きを調査し、有害鳥獣の捕獲に取り組むことで、農林業被害の軽減を図る。
 また、狩猟肉(ジビエ)を有効活用することで、地域資源を生かした特色のある産業振興を図る。
677,096 506,000  ジビエ捕獲情報発信機能付の罠の導入とジビエ動向把握のための暗視カメラの導入により、捕獲後の迅速な処理や効果的な罠の設置が可能になりました。結果として、捕獲から時間が経過しすぎたため食肉にできず廃棄となる頭数が昨年度の5分の1となる成果につながました。
 導入した機器の活用や得られるデータをさらに検証し、安定的なジビエの供給体制が確保され、ジビエが地域の名物食材となることを期待します。
5 麻倉で芸術に親しむ事業(PDF:97KB) 麻倉Arts&Crafts  中心市街地に位置する「麻倉」を拠点に、身近に芸術と触れ合うことができる参加型イベントやワークショップを開催し、芸術文化の振興と地域住民の芸術文化への理解を深める。 1,719,448 1,260,000  専門家が講師となるお面作りや精霊をイメージしたオブジェの作成など、市民参加型ワークショップの開催やクラフト作品の展示会を開催し、工芸の楽しさを生かした、地域住民の交流や観光誘客が図られました。
 今後も地域活性化のため、麻倉が地域の美術工芸の拠点となり、地域住民と観光客の交流がさらに発展することを期待します。
6 世界に開かれた信濃大町のおもてなし事業~ガイドプラットフォーム構築とインバウンド観光に向けた着地情報の充実~(PDF:584KB) 大町市観光協会  大町市内の観光関係団体と連携して観光ガイドの養成を行うとともに、大町市の歴史的な街並みや神社仏閣、産業文化等を紹介するリーフレットを作成する。
 また、既存のホームページを多言語対応とし、インバウンドの利便性の向上を図る。
3,224,113 2,575,000  大町市の観光案内ガイドの養成と組織化、観光モデルコースの設定や文化歴史を照会するリーフレット作成、食事や宿泊施設情報サイトの多言語化などを実施しました。
 今後も情報発信コンテンツの充実やガイドのスキルアップを継続することにより地域の魅力が広く発信され、観光客の地域滞在時間が増し、地域活性化につながる取組となることを期待します。
7 大北の歴史伝承・デジタルアーカイブ化事業(PDF:490KB) 一般社団法人 縁家   「塩の道ちょうじや」の建物である旧平林家が大町市初の国登録有形文化財となったことを契機に、大北地域にある国登録有形文化財等を紹介する資料展示や講座を開催をすることで、地域文化の継承を図る。また、各種講座をデジタルアーカイブ(映像)化し、後世に伝承する。 1,484,431 1,098,000  大北地域の歴史講座を実施し地域の成り立ちについて発信するとともに、講座内容の映像資料化や文化財を紹介するリーフレットを作成し、地域の歴史を伝承していくためのコンテンツを整備しました。
 整備したコンテンツが 「塩の道ちょうじや」を訪れる方のみならず大北地域に関心がある方に広く活用され、つながり人口の増加につながることを期待します。
8 Daihoku marshe in 大糸線~まるっと大北味わい旅~(PDF:409KB) 一般社団法人 大町青年会議所  松本〜南小谷間を往復するイベント列車「風っこ号」を貸切り、車内や停車駅等で大北地域の観光資源の紹介や郷土料理などを楽しむイベント列車として運行し、JR大糸線の利用促進を図るとともに、地域の特色ある観光資源を発信する。 682,068 365,000  JRイベント列車「風っこ号」を用いて大糸線の松本駅~南小谷駅間を往復し、車窓からの景観、各停車駅等で地域の観光情報紹介や郷土料理を楽しむイベントを実施しました。
 同様のイベントが定期的に実施され、鉄道をきっかけとした地域のファン拡大や大糸線の利用促進につながることを期待します。
9 コワーキングスペース創出事業(PDF:637KB) 大町市創業支援協議会  大町市の中心市街地に、創業に向けた作業や、交流、情報交換等ができる大町市初のコワーキングスペースを開設し、新たな創業や雇用を生み出し、若い世代の移住・定住の促進と人材確保を目指す。 4,703,530 2,400,000  信濃大町駅前に、観光客、学生、社会人、創業希望者等、誰でも使えて、異業種の方と交流できるコワーキングスペース「北アルプスエントランス」を開設しました。
 スペースが多くの方に活用され、交流の輪が拡がり、新たな地域活性化につながる取組が生まれることを期待します。
10 信濃大町 山フェス2018事業(PDF:1,077KB) 信濃大町山岳フェスティバル実行委員会  昨年の大町登山案内人創立100周年事業を契機に、更に山との関わりを掘り下げ、「カクネ里氷河」や「雷鳥」の講座や展示なども盛り込んだ、山に親しむイベント等を地域住民や関係団体の参画を得て開催し、山岳都市としての魅力の再認識を図るとともに、特色ある観光振興を図る。 5,050,376 2,000,000  山岳都市大町の魅力を発信するとともに、山岳域でのアウトドアアクティビティの楽しさや魅力を発しするため、北アルプス縦走ツアーやクライミング体験教室、総合イベントとして山フェスタ2018を開催しました。
 山岳資源を生かした地域の魅力発信により地域のファンが拡大し、観光客やつながり人口が増加することを期待します。
11 ハーバルヘルスツーリズム推進事業(PDF:458KB) 池田町  平成29年度に養成・認定したハーバルヘルスケアトレーナーを、ガイドとして体験プログラムを提供できるトレーナーに登録できるよう中級講座を実施するとともに、都市部の企業の総務・人事を対象としたモニターツアーを実施し、ヘルスツーリズムの魅力を広く発信する。 3,342,150 2,432,000  池田町特産のハーブ関連の地域資源を見直し、北アルプスの眺望や有機食材を使った食事、農作業体験等を組み合わせた「ハーバルヘルスツーリズム」の推進が図られました。町独自の「ハーバルヘルスケアトレーナー」育成を推進し、ツアーガイドを行う登録トレーナー11人、薬草指導員6人が誕生しました。
 本事業が積極的に展開され、池田町ならではの通年型観光プランとして提供されていくことを期待します。
12 花とハーブで町を彩る修景促進と薬香ハーブの普及推進事業(PDF:422KB) 池田町  池田町の玄関口となる道沿いや街中をはじめ、各家庭から町全体までが花とハーブで彩られるような修景活動を促進し、来訪者も四季折々に花やハーブの彩や香りを楽しめるまちづくりを推進する。
 また、ハーブの種類、栽培方法や用途・効能などを広く周知し、町民自らが花とハーブに親しむ風土づくりを進める。
2,790,706 2,092,000  日常生活における花やハーブに親しむ風土づくりを進めるため、地域住民と協働でハーブガーデン植栽による景観づくりやハーブ教室等を開催し、町民のハーブに対する意識向上が図られました。
 引き続きハーブを活用した修景促進やハーブに対する関心をより高めていくことで、今後は住民が主体となって花とハーブの里としてのまちづくりが進んでいくことを期待します。
13 地域づくりに向けた人材育成事業(池田工業高校の挑戦)(PDF:509KB) 池田町  池田工業高校の専攻科設置に向けて先進地を取材し、企業と学校、地域が連携した地域のものづくり人材の輩出と地元定着への貢献の姿を学ぶとともに、テレビ番組を制作して県内外にPRすることで郷土への若者の定住促進を図る。 2,430,000 1,944,000  池工版デュアルシステム、専攻科にかかる検討や先進地の状況等をテレビ番組として作成・放映し、池田工業高校の地域のものづくり産業を支える人材育成の取組が広く周知されました。
 SNS等を通じて制作したテレビ番組を積極的に発信し、地域のものづくりを支える人材の確保につながることを期待します。
14 池田つむぐプロジェクト(PDF:559KB) 池田つむぐプロジェクトチーム  池田町の若者が、町の現在と将来の姿を知り、課題解決をしていく取組を3年計画で実施する。今年度は中学校の総合の授業と連携するほか、高校生と大学生が参加するワークショップや合宿型課題探究を年3回行い、12月に池田町未来会議を開催して、講演会やワークショップを通じて町の未来を考える。 834,352 667,000  県内の大学生が主体となり、中高生や住民の参画のもと、地域の課題解決をテーマに、合宿による調査・研究の実施や成果を報告する池田未来会議を開催し、大学の知の地域還元を通じた世代間の交流や地域活性化に向けた課題の共有が図られました。
 今後、築いたネットワークが更に拡大し、地域の課題の解決に向けた具体的な取組が継続的することを期待します。
15 池田の魅力発見、発信フリーペーパー「いけだいろ」事業(PDF:584KB) 信州池田活性化プロジェクト「Maple Tree」  池田町の魅力を紹介するフリーペーパー「いけだいろ」を発行し、地域の魅力を発信することで移住定住につなげる。30年度は地域で活動する他団体や行政、学校との連携を強める。 609,317 487,000  印刷以外の工程の全てを大学生が行うフリーペーパー「いけだいろ」を四半期ごと計4号発行しました。
 地元の歴史文化の特集や新たな取組を行う人びとの紹介、町内企業における外国人労働者への特集を掲載することで、地域の魅力の再発見や多文化共生に向けた機運の醸成に寄与しました。
 今後もこの取組が、住民や関係者と連携により、継続されていくことを期待します。
16 健康的な食と憩を提供し、世代間交流を進めるコミュニティカフェの運営(PDF:558KB) 実家の茶の間  子どもへの学習支援や悩みごと相談のほか、毎週土曜日に食事に欠ける子どもたちや孤食の高齢者などに、地元産の食材を使い、健康に配慮した食事を提供する。ひな祭りなどのイベントも実施し、子どもから高齢者まで幅広い年齢層が憩える居場所として、地域コミュニティカフェを運営する。 1,479,102 1,078,000  町内の空家を活用し、高齢者や放課後の子どもの居場所や世代間交流の場としてのコミュニティカフェの運営と、地元農産物を使った食事を提供するための厨房改修を行いました。
 今後、子どもの学習支援や地元産の食事の提供を通じ、地産地消や食文化継承の拠点としても活用されていくことを期待します。
17 「北アルプス・安曇野ワインバレー特区」における醸造・鳥獣害対策・ワイン普及に関する調査、研究事業(PDF:978KB) 北アルプスワインぶどう研究会  北アルプス山麓地域でもワイン用ブドウの栽培者が増え、大町市・安曇野市・池田町による「北アルプス・安曇野ワインバレー特区」が申請される中、ワイナリーの視察や圃場の鳥獣害対策試験、ワインイベントでのPRを通じて、ブドウ栽培面積の拡大や栽培者の確保を図る。 1,137,236 860,000  ワイナリー先進地の視察や鳥獣害対策試験の実施、地域産ブドウにより醸造されたワインのイベントを通じ、ブドウ栽培面積の拡大や栽培者の確保、ワイナリー建設に向けた機運の醸成が図られました。
 今後、大町市・安曇野市と連携し、ワインが地域特産物として広く認知され、産業として発展していくことを期待します。
18 池田町の眺望を活かしたマウンテンバイクコースの整備(PDF:600KB) 池田町観光推進本部  ビギナーからエキスパートまでニーズに対応できるマウンテンバイクコースをボランティア等を募り整備するとともに、整備したコースだけでなく立ち寄り施設・飲食店等も紹介したマップを作成し、グリーンシーズン期の観光客の増加を目指す。 1,178,053 865,000  町の東山のマウンテンバイクコースの看板整備や初心者向けコースの設営、利用者を増やすためのコースマップの作成を行いました。
 コースでは大手家電メーカのPR動画撮影が行われるなど、MTBをきっかけに池田町は注目を集めており、グリーンシーズンにおける新たな誘客ツールとして発展するとともに、子どもたちを始めとした地域住民に親しまれる施設となることを期待します。
19 にんにく生産拡大事業(PDF:718KB) 花とハーブの里にんにく生産組合  免疫力を高める農作物として注目されている「にんにく」を栽培し、年間10トン以上の収穫量を目指すとともに、加工・販売体制の確立により、「にんにく」を北アルプス山麓の逸品とし、農家の所得向上を目指す。 2,049,360 1,638,000  「水稲+α」の作物として、また健康長寿県の農産物としてにんにくを地域の特産品とするため、作付面積の拡大や栽培技術の向上等に取り組みました。
 にんにくが地域の特産品となり、農家の所得向上につながることを期待します。
20 松川村・鹿港鎮友好都市交流記念事業(PDF:662KB) 松川村  平成30年6月に台湾の鹿港鎮との友好都市協定締結から5周年を迎えるため、記念式典を開催して5年間の成果を振り返るとともに、交流の強化により、農産物の販路拡大や農業の新たな技術提携につなげる。
 また、教育交流を行ってきた松川中学校と現地の中学校2校との姉妹校協定を締結し、国際社会で活躍できる人材の育成に繋げる。
2,697,675 826,000  鹿港鎮との友好都市交流5周年を記念して、これまでの交流の成果をDVD化し活用するとともに、式典の開催を通じて、村の農産物や日本酒の販路開拓に取り組んだほか、中学生のホームステイなど住民参加による文化交流を実施しました。
 今後も鹿港鎮との人的・文化的・経済的な交流が継続し、村の発展に寄与することを期待します。
21 北アルプス山麓森のわさびによる森林活性化プロジェクト事業(PDF:81KB) 北アルプス山麓わさび生産組合  林地での陸わさび栽培を森林活性化方策の一つとして着目し、土づくりや病害虫防除の実証試験を行い、施肥及び防除基準を作成し、適正な土壌改良と病害虫防除体制を整備する。
 また、地域住民とともに加工開発や体験講習会等を通じて、陸わさび栽培による森林再生への理解を広める。
816,890 653,000  林間地での陸わさび栽培を通じた森林整備を行うため、林間地の圃場の土壌分析や面積の拡大に取り組むとともに、活用を見据えた加工品の開発を行いました。
 今後は土壌分析結果を活用して栽培面積の拡大を図るとともに、商品開発や販路開拓等が発展することを期待します。
22 イベント用行灯整備による誘客事業(PDF:287KB) 松川村観光協会  主に村民向けに開催していた野生のすずむし探索会等のイベントをより多くの方に知ってもらい、地域の環境保全活動の発信と観光資源としての価値を更に高めるため、行灯等の環境を充実させる。
 また、村内宿泊施設の利用者を主な対象とし、すずむしの生息地の中心まで行灯に照らされた田舎道1Kmを、鳴き声を聴きながら歩いてもらう「すずむしヒーリング・ナイトツアー」を実施する。
2,221,020 1,776,000  村民向けのすずむし関連イベントで使用してきた行灯を改修整備し、村外在住者を対象とした新規イベントを実施するなど、すずむしの里”松川村”を内外にPRしました。また行灯整備にあたっては、地元の小学生にデザインアンケートを行うなど、村民のすずむし保護に対する意識の向上を図りました。
 すずむしの里としてのイベント開催を通じ、村の自然環境保全とファンの拡大につながるよう期待します。
23 白馬村子ども・子育て支援サービス事業(PDF:164KB) 白馬村  平成30年7月に開所する「子育て世代包括支援センター」の開所に合わせて子育て支援講演会を開催するとともに、子育て支援アプリによる情報配信サービスや小児科オンラインの導入、妊娠・出産・子育て情報を集めたガイドブックを作成する。
 また、相談・療育教室を実施するにあたり、和式トイレの改修や備品の購入をする。
3,976,457 898,000  オンラインによる平日夜間の小児科医への相談の仕組の導入や19歳未満の子供がいる家庭を対象にした子育てガイドブックの作成・配布、療育教室の備品整備等を通じ、子育て支援体制の充実を図りました。
 妊娠期から子育期における保護者の不安や悩みが少しでも解消するよう、オンライン相談システムやガイドブック等が十分に活用されることを期待します。
24 「景観むらづくり100年(Land 100)」事業(PDF:498KB) 白馬村  景観計画の策定にあたり、専門家を交えたワークショップ・フィールドワークを開催し、景観概念の形成と住民の意見交換の機会を設ける。ワークショップ等には移住希望者も関わり、住民と交流することで村への移住を推進するとともに、ワークショップ等の活動は冊子にまとめ、景観計画・保全への提案とする。 773,280 618,000  白馬村の景観について、地域住民、高校生、移住希望者等と景観の専門家が一緒になって考えるワークショップやフィールドワークの開催、移住希望者向けのお試し移住や景観保全のための植栽事業を実施しました。
 取組を通じ景観に対する住民や関係者の意識が高まり、日本を代表する山岳リゾート地である白馬の景観がより魅力的なものになることを期待します。
25 白馬村インバウンド独自宿泊予約サイト構築事業(PDF:579KB) 一般社団法人白馬村観光局  白馬村観光局の英語サイトに白馬村独自のインバウンド予約サイトを構築し、より幅広い宿泊施設の外国人宿泊客の受け入れを可能にすることで、インバウンドによる地域経済の活性化を目指す。 6,006,899 4,410,000  宿泊施設が負担している宿泊予約サイト利用時に発生する手数料を、既存サイトと比べて安く設定できるよう、独自の予約サイトを構築しました。
 構築した予約サイトが白馬を訪れるインバウンド客に広く利用されるよう、掲載情報の更新や拡充に取り組むとともに、サイトの周知やサイトまでの誘導を工夫するよう期待します。
26 木流笠地蔵コミュニティー広場整備事業(PDF:83KB) アルプスの会  白馬駅東側のコミュニティ広場を観光客や地元の人も快適に利用できるようにするために、平成28年度から3年計画で、地域住民とともに石積みや植栽を行ない、白馬村の玄関口である駅周辺の魅力をアップする。 1,526,558 1,144,000  白馬駅東側のコミュニティー広場を、観光客や地元の人が快適に利用できるようにするため、石積みや植栽等の整備を行ないました。
 整備された広場に観光客や地域住民が集い、交流や憩いの場所となることを期待します。
27 長野オリンピック記念モニュメント改修事業(PDF:389KB) 和田野区  区内にある長野オリンピック記念モニュメントの経年劣化が甚だしく倒壊の危険があるため、白馬村からの支援も受け、改修工事を行う。平成30年は、長野オリンピック20周年の節目の年であり、他のイベント等の開催との相乗効果により、魅力ある通年型リゾート地を創出していく。 3,780,000 2,080,000  地域住民が共同で管理を行い、冬季オリンピック開催地の象徴として国内外から多くの観光客が訪れフォトスポットとなっている、白馬村和田野区の長野オリンピック記念モニュメントの改修を実施しました。
 記念モニュメントを訪れた観光客が気持ち良いひと時を過ごせるよう、モニュメントやその周辺の環境整備が継続されることを期待します。
28 白馬婚活プロジェクト(PDF:714KB) 白馬商工会青年部  アクティビティと婚活を結び付け、白馬村在住の独身男性と村内外から募集した独身女性を対象に、冬期のゲレンデでの「ゲレコンin白馬」とグリーンシーズンの「白馬コンサイクリング」を開催することにより、白馬村への居住者の増加と地域の活性化につなげる。 870,588 563,000  地域の特徴を生かしたアクティビティ(サイクリングとスノーボード)を通じ、若年層の移住定住促進や交流・出会いの場を提供する婚活イベントを実施しました。
 白馬村ならではの魅力を体験できる部分をより深め、移住・定住や人口増につながるイベントとして発展することを期待します。
29 白馬村どんぐり地区景観整備事業(PDF:71KB) どんぐりを元気にする会  白馬三山を見渡すことが出来るどんぐり地区の展望台の案内板の補修や補植等の整備をするとともに、地元の山野草や草木の講習会等を行う。
 また、新たに、シラネアオイ園植栽地に遊歩道を整備することで、地域への誘客の促進を図る。
591,040 441,000  白馬三山の景観を楽しめるドングリ地区北稜の山中に、遊歩道の整備や展望台での山野草の植栽等を実施しました。
 遊歩道や展望台を健康増進や親睦の場として活用されるとともに、植栽等の環境整備を継続し、山歩きを楽しむ方が集うスポットとして発展することを期待します。
30 旅行弱者受け入れによる観光誘客による地域の活性化(PDF:462KB) 一般社団法人白馬スポーツ・自然振興協会  ユニバーサルツーリズムを促進するため、車椅子ソフトボール大会、車椅子バスケットボールのエキシビジョン試合を開催し、旅行弱者を対象とした観光誘致を図るとともに、受け入れ体制を強化する。 1,107,505 431,000  障がいの有無にかかわらず誰もが楽しむことができる旅行「ユニバーサルツーリズム」への地域の理解醸成や受け入れ環境の整備促進のため、車椅子ソフトボール大会を実施しました。
 取組が発展し、地域のユニバーサルツーリズムの推進に繋がることを期待します。
31 「花ごはん」で楽しむ白馬Alps花三昧・2018(PDF:581KB) 白馬Women's Club  2003年から開催されている白馬Alps花三昧事業を村内の女性の視点で魅力をアップするため、地域で生産されたエディブルフラワーなどを利用した「花ごはん」の創作と提供、料理講習会を開催する。
 また、銀座NAGANOで旅行事業者らに「花ごはん」をPRし、イベントへの関心を高めてもらう。
1,709,593 1,350,000  グリーンシーズンに天候等に左右されない誘客のための新たな取組として、エディブルフラワーを使った料理や花の形の食器で食事を楽しむ「花ごはん」を提案し、花ごはんを地域に拡げるための料理講習会や、情報発信のための発表会等を実施しました。
 花ごはんの取組が益々発展し、ファンが拡大し、白馬村に根付き、白馬村における楽しみの柱の一つとなるよう期待します。
32 白馬エコーランド・みそらの 美味しいガイドMAP制作出版(無料配布)(PDF:383KB) エコーランド区成年部  外国人観光客が多く訪れるエコーランド区とみそらの区の魅力を高め、外国人観光客の誘客につなげるため、昨年度制作した日本語・英語版併記の飲食店・小売店のガイドマップを改訂し、増刷して村内のインフォメーションセンターやスキー場等で配布する。 530,280 360,000  エコーランド区・みそらの区を中心とした周辺地域を含めたエリアの、年間を通じて利用できる日本語・英語併記の飲食店や宿泊施設のガイドマップを作成しました。
 インバウンドを含む白馬を訪れる多くの方にガイドマップが利用され、飲食店や宿泊施設の来客が増え、地域地域経済の活性につながることを期待します。
33 白馬高校支援事業(PDF:476KB) 白馬山麓事務組合  国際観光学科3年生が、地域のホテルと協力して運営する「高校生ホテル」や、教育寮しろうまパルハウスの増築、公営塾でのプロジェクト学習の様子などをテレビ番組として制作放送し、白馬高校への理解・支援を強化し、入学者を増やすとともに、白馬高校を支援する「みらい協育サポーター」の増加を目指す。 2,494,800 1,871,000  英語での授業や生徒が運営する高校生ホテル、公営塾しろうま学舎の様子等、国際観光学科の特徴的な取組を伝えるテレビ番組の制作・放映を通じ、白馬高校の魅力発信に取り組みました。
 制作した番組を積極的に活用し、白馬高校への進学希望者が増え、地域の観光産業を支える人材の確保・育成につながることを期待します。
34 小谷サイクルツーリズム事業(PDF:707KB) 小谷村  レンタサイクルの利用エリア拡大のため中谷地域にサイクルステーションを増設するとともに、インバウンド対策として、旅行会社やメディア関係者を対象としたファムトリップやモニターツアーを実施する。
 また、栂池エリアに「小谷サイクリングターミナル」を設け、レンタルサイクルの拠点として整備する。
1,909,881 1,177,000  サイクリング環境整備として、レンタサイクルのターミナル施設やコースの整備、また情報発信の取組として、ファムトリップやサイクルツーリズム先進地域との交流事業等を実施しました。
 近隣市町村の関係者との連携を深め、北アルプス地域のサイクリング誘客促進の取組として発展することを期待します。
35 国内在住外国人のモニターツアーによる情報収集事業(PDF:608KB) 北アルプス三市村観光連絡会  DMO法人設立(平成31年4月予定)に向け、これまで不足していた外国人観光客の動向やニーズなどを調査するため、外国人を対象とした滞在プログラムのモニターツアーを実施し、受入環境の整備やプロモーションの推進を図る。 1,508,402 877,000  大町市、白馬村、小谷村を中心としたDMO法人設立に当たり、外国人モニターツアー実施や法人登記の準備に係る事業を実施しました。
 設立されたDMO「一般社団法人ハクババレーツーリズム」が中心となり、大町・白馬・小谷のみならず、北アルプス地域の観光誘客の取組が一層発展することを期待します。
36 砂防施設を活用した新たな観光事業の推進(PDF:1,374KB) 長野県治水砂防協会姫川支部  管内5市町村の砂防カードを1枚ずつ作成して各地の道の駅等で配布する。また、5種類のカードをすべて集めた方にはプレミアムカードを配布する「砂防カードラリー」を行い、砂防施設のPRとともに観光施設や商業施設への集客を促進する。 554,040 415,000  管内5か所の道の駅で配布する砂防ダムカードを集めるとシークレットカードが貰える砂防カードラリーの実施を通じた周遊観光客の増加、住民による砂防施設周辺の保全活動による防災意識の向上に取り組みました。
 今後も観光資源としての砂防ダムの活用を図り、地域の誘客の柱の一つとなることを期待します。
37 北アルプス山麓地域の魅力発信及び観光誘客促進事業(PDF:1,384KB) 「北アルプス山麓育ちin首都圏」実行委員会  北アルプス山麓ブランドと連携した、フォトコンテストや物産展等を通じて管内の魅力を全国に発信し、教育・体験旅行、インバウンドを促進する。今年度は、新たにエージェント等との交流会で北アルプス山麓ブランドを使用したB級グルメのPRを行う。 2,049,532 1,497,000  北アルプス山麓の魅力を広く発信するため、フォトコンテスト実施や、首都圏・関西圏の旅行会社エージェントとの意見交換会を開催するなど、観光誘客の取組が行われました。
 市町村と連携し、北アルプス地域の魅力を広く発信し、観光誘客が地域の活性化につながる取組となることを期待します。
38 北アルプス山麓ブランド活性化推進事業(PDF:80KB) 北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会  農村振興と地域活性化を図るため、市町村・商工・観光団体等と連携・協力して、北アルプス山麓ブランド品のPRを推進する。認定品が100品に達成したことにともない記念式典を開催し、新たにブランド品を使用した市町村ごとのB級グルメメニューの募集やブランド品の認知度向上を目的としたTV番組を制作する。 2,161,573 1,729,000  北アルプス山麓地域で生産される農畜産物等のブランディングやイメージアップを図り、取組の節目となる100品記念式典開催や、新たな取組としてB級グルメ開発等を実施しました。
 関係団体と連携して当地域の農畜産物等の魅力を広く発信し、ブランド品として確固たる地位を築く取組となることを期待します。

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お問い合わせ

所属課室:長野県北アルプス地域振興局企画振興課

長野県大町市大町1058-2

電話番号:0261-23-6501

ファックス番号:0261-23-6504

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