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更新日:2020年9月23日

北アルプス地域振興局

平成28年度「地域発元気づくり支援金」事業実施結果

平成28年度に「地域発元気づくり支援金」を活用して実施した事業についてご紹介します。

事業名をクリックしていただくと、事業実施団体から提出された事業総括書をご覧いただけます。

また、これらの事業のうち、モデル性や他地域への波及効果などが特に優れ、多くの皆様にご紹介したい大北優良事例として選定された事業は、こちら(PDF:230KB)からご覧いただけます。

事業No.

事業名

団体者

事業内容

事業費
(円)

 

講評

うち
支援金額(円)

1

冬の寒さを楽しむ「冬の大町温度差発電イルミネーション(仮)」事業(PDF:237KB) 大町市 冬期の地域の特色を活かし、雪や氷を活用した温度差発電による新たな自然エネルギーの普及・啓発を図る。また、イルミネーションに活用することで、観光客に効果的にPRする。

(1)講演会講師謝礼
(2)発電機、発光ユニット、薪ストーブ

586,000

404,000

雪や氷などを冷熱源とした熱電発電により自然エネルギーの普及・啓発を図るため、イルミネーションの点灯や講演会が行われました。信濃大町駅前のイルミネーションの点灯は、地域住民の協力により行われ、大町温泉郷では冬の大町のにぎわいにもつながる取組となりました。小中学生への教育事業など今後も自然エネルギーの普及・啓発活動が図られることを期待します。

2

假屋崎省吾信濃大町「恋華めぐり」(PDF:233KB) 大町市 「恋人の聖地」として選定された大町市内をフィールドとして、「花」と「恋」をテーマに展示を行う。観光施設の活用と地場産花の活用により、地域の魅力を発信する。

(1)広告宣伝費、企画運営費、材料費、会場費等

3,607,276

527,000

恋人の聖地として選定された大町市で華道家の假屋崎省吾氏プロデュースによる地場産花を使用した作品展示などが行われました。これらの取組が、地場産花の消費・普及活動につながるとともに、地域の活性化やおもてなしのまちづくりに発展していくことを期待します。

3

元気イキイキ「美麻の地あぶら」普及プロジェクト(PDF:251KB) 菜の花農業生産組合 エゴマ作付け農地を増やし遊休荒廃農地の解消を図るとともに、地あぶらを大北地域の特産品として普及を目指し、特色のある産業振興を図る。

(1)苗代等作付け費用、講習会資料代
(2)搾油機購入費、設置費用

2,831,940

1,868,000

エゴマ作付け農地を増やし、地あぶらを大北地域の特産品として普及を目指して、大型搾油機を導入するとともに、作付講習会を行いました。これらの取組により美麻地区内のエゴマ生産者は前年3名から20名に増加し、作付面積も増加しました。今後も作付面積の増加により、遊休荒廃地の解消が進むとともに、エゴマ油が地域特産品として普及していくことを期待します。

4

麻倉で芸術に親しむ事業(PDF:189KB) 麻倉Arts&Crafts 中心市街地に位置する「麻倉」を拠点に、身近に芸術と触れ合うことができる参加型イベントやワークショップを開催し、芸術文化の振興と地域住民の心の醸成を図る。

(1)製作費、講師謝礼、広告宣伝費、冊子制作費、会場設営費

1,553,534

1,138,000

中心市街地に位置する「麻倉」を拠点に、身近に芸術と触れ合うことができる参加型イベントやワークショップを開催しました。年間を通して様々なイベントを計画し、人が訪れることで、中心市街地の活性化にもつながりました。今後も地域住民が参加しての取組が継続的に行われ、中心市街地が活性化していくことを期待します。

5

自然からの贈りもの「ジビエ」普及事業(PDF:182KB) 美麻ジビエ振興会 美麻地区の有害鳥獣による農林業被害の軽減を図り、狩猟肉(ジビエ)を有効活用することで、地域資源を生かした特色のある産業振興を図る。

(2)冷凍冷蔵コンテナ、殺菌水混合装置、電動のこぎり等設備費

4,169,440

2,776,000

ジビエ肉の普及に伴い、販売量の増加に対応できるよう、在庫確保や衛生安全管理等に向けた設備を導入しました。今回の設備導入により在庫管理が徹底され、受注への対応が早まったとともに、作業の効率化も図られ、衛生管理も強化されました。今後も安心安全なジビエ肉の普及に向けての取組が進むことを期待します。

6

八坂切久保堤棚田ふれあいパーク整備事業(PDF:226KB) 農の心人をつくる会 山村留学による都市住民と地域住民との協働による棚田保全活動を通じ、環境保全に取組んでいる場に展望広場を造成して景観整備を図り、憩いの場の創造と地域の魅力を全国発信する。

(2)あずま屋、ベンチ、テーブル、案内板制作費

1,133,000

755,000

都市住民と地域住民の協働により、八坂切久保堤地区の棚田が見渡せる場所に展望広場が整備されました。棚田の整備を中心とした協働の取組は10年以上継続して行われており、今回の広場整備により、更に住民間の絆を深めることができました。広場周辺の草刈りや散策道の管理は、今後も協働により継続され、地域の景観が守られることが期待できます。また、今回整備された展望広場は、棚田が一望できる地域の憩いの場として、あるいは観光スポットとしての活用が期待できます。

7

信濃大町まつり(PDF:204KB) 信濃大町まつり実行委員会 商店街と地域住民との協働により信濃大町まつりを開催し、中心市街地の活性化を図る。また、ホスピタリティの醸成により、特色のある商業の振興を目指すとともに、地域の活力を生み出す。

(1)出演者謝金、備品借上料、広告宣伝費等

5,807,112

3,007,000

第2回信濃大町まつりを開催し、中心市街商店街の活性化に取組みました。地元商店街も各店舗独自のイベントを企画し、多くの地域住民が楽しむ催しとなりました。今後は、地元商店街が企画したイベントの実施など、地域から愛されるお祭りとして、継続的に実施されていくことを期待します。

8

北アルプス奉納太鼓(PDF:186KB) 「北アルプス奉納太鼓」実行委員会 「山岳県・信州」に関連づけた県と連携した活動展開により、音楽家喜多郎氏による「奉納太鼓」を開催する。山岳観光振興と和太鼓による伝統文化の伝承を目指し、インバウンドを視野に入れた大北地域の魅力発信を図る。

(1)講師謝金、材料費、印刷費、会場賃借料等

719,333

572,000

北アルプスの山々や自然への感謝を込めた「北アルプス奉納太鼓」を開催し、地域内外からの多くの参加者の交流の機会を醸成しました。今後も、地域の関係団体・関係者の参画を広く求め、地域に根付いたイベントとして継続して実施されることを期待します。

9

美麻道の駅復興イベント事業(PDF:239KB) 美麻道の駅復興イベント実行委員会 長野県神城断層地震の被害を受けた美麻道の駅の再オープンを機に震災復興イベントを開催する。また、魅力的なイベントの開催により利用価値を高め、PRすることで観光客の誘客を図る。

(1)イベント開催費、販売ブース製作費、広告宣伝費等

1,882,078

1,407,000

平成26年の神城断層地震により被害を受けた道の駅ぽかぽかランド美麻のフルオープンに伴い、復興イベントを開催しました。100mロングテープカットなど多くの地域住民が参加し、皆で復興を祝うことができました。今後も道の駅活性化に向けた取組が住民協働のもと継続して実施されることを期待します。

10

信濃大町駅開業100周年記念事業(PDF:229KB) 信濃大町駅開業100周年記念事業実行委員会 信濃大町駅100周年の記念式典を行う。7月の地元のお祭りとタイアップし、全国的にも珍しい流鏑馬のPRを行い、地域の魅力を再発見するとともに、商業観光振興を図る。

(1)会場設営費、出演者謝礼、会場費、広告宣伝費等

1,152,523

563,000

信濃大町開業100周年記念イベントとして、式典のほか地元高校吹奏楽部や早春賦の合唱など地域が一体となって祝うイベントを実施しました。若一王子神社例祭に合わせたことで地域の伝統行事の認知度向上にもつながったほか、多くの集客にもつながりました。今後も、駅を中心とした地域活性化に繋がる取組が展開されていくことを期待します。

11

信濃大町の食の魅力整備発信事業(PDF:251KB) 信濃大町の食おいしいプロジェクト準備委員会 大町の食の魅力を掘り起こし、ブラッシュアップしたメニュー開発や試食会を開催する。また、既存ブランドやコンテンツを含め一元化して全国へ発信し、特色ある観光地としてPRする。

(1)食のコンテンツ整備費、情報発信費

3,007,435

2,250,000

大町の食の魅力を掘り起こし、ブラッシュアップしたメニュー開発や試食会を開催し、大町の食に関する情報をPRする活動を行いました。開発したメニューは40品と多く、地元向け試食会には300人が参加するなど取組の広がりがみられました。今後も地域食材や特色ある食文化を発信し、地域の魅力アップと観光誘客に寄与する取組が展開されることを期待します。

12

「北アルプス国際芸術祭」における地域の魅力発信事業(PDF:203KB) 北アルプス国際芸術祭実行委員会 2017年度開催予定の芸術祭に向け、地元飲食店にアドバイザーを派遣して、地域の食材を使った期間限定メニューを提供するタイアップレストランを設営し、大町の食の魅力をPRする。食を介した来訪者と地元住民の交流の場をつくるため、料理を提供する小皿を作成する。また、効果的に国内外へ発信するため、チラシ・ポスターの作成、ウェブサイト等多言語対応のPR充実を図る。

(1)アドバイザー謝礼、情報発信費等

7,273,964

4,993,000

北アルプス国際芸術祭開催に向け、アドバイザーを招聘して、タイアップレストランの期間限定メニューの開発や食材・盛付などのアドバイスを受け、大町の食に磨きをかけたほか、市内小中学生らが作成したお皿で料理を提供する「おもてなし小皿プロジェクト」など大町の食の魅力発信に向けた取組が精力的に行われました。芸術祭の開催期間中には、13店のタイアップレストランや地元飲食店60店舗の自慢の一品などで、大町の食の魅力がアートとともに国内外に発信され、地域住民が地元の食文化の魅力を再発見し、地域に誇りを持つ契機にもなりました。今後も、飲食店関係者を始めとした住民主体による大町市の食文化の魅力向上に向けた取組が、継続して行われていくことが期待できます。

13

北アルプス山麓の農産加工物の販路を首都圏の団地に広げる事業(PDF:181KB) 安曇野あぐりネット 大北地域の生産者が連携し農産加工物の販路を首都圏に拡大することで農業の振興を図るとともに、産直市場での交流により、北アルプス山麓の魅力を発信する。

(1)テーブル、コンテナ、看板購入費
(2)冷凍庫、テント購入費

478,332

330,000

八王子市と狭山市の団地を拠点としていた出張産直市場を町田市と相模原市に広げ、地元農産物を販売するとともに、観光パンフレットを配布して地元観光地のPRが実施されました。今後は、より地元生産者を巻き込んだ取組として、北アルプス山麓の魅力が発信されることを期待します。

14

北アルプスワインバレー<ハウスワインツーリズムの郷づくり>(PDF:176KB) ハウスワインツーリズム研究会 ぶどう栽培体験とワイン醸造体験を通して人を呼び込むハウスワインツーリズムの仕組みづくりを行ない、「ハウスワイン特区」を活用した地域振興を図る。

(1)肥料代等
(2)簡易トイレ設置、圃場整備費

560,838

357,000

ぶどうの栽培に適した気候や土地に恵まれた地域の特性を生かし、遊休農地の活用とハウスワインツーリズムを推進するため、栽培体験の拠点となるぶどう畑を整備しました。今後はワイン特区認定を見据えて、行政機関との連携のもと、ワインを活用した地域振興のモデル的な事業に展開していくことを期待します。

15

草木染めによる地域づくり事業(PDF:231KB) 信濃大町草木染め研究会 地元産の草木花を活用した染色技術を活かし、商品開発を目指した講習会と展示販売会の開催により、地域の特色を活かした産業振興を図る。

(1)講師謝金、材料費、会場使用料、チラシ印刷費等

576,567

420,000

アヤメや陸わさび、ウドなど、様々な地元産の草木を使い、染色商品の開発・販売に取組むとともに、地元保育園・小中学校での草木染講習会などを開催しました。また地元の伝統工芸である松崎和紙を染色した商品を開発するなど、地域特産品としての研究も進められました。草木染製品のブランド名を「いろあい」とし、作成したロゴを記載したリーフレットを商品に添付することで、観光客らの目に留まるようになるなど商品の魅力向上にもつながりました。商品は菜の花まつりなどのイベントでの販売の他、大町市内の飲食店や菓子店に常設の販売場所が置かれ、特長ある地場染物としての特産品化が期待できます。

16

信州池田町ワイン祭り(PDF:217KB) 信州池田町ワイン祭り実行委員会 信州池田町ワイン祭りを開催し、広く町内外へ「ワインの里池田町」のPRを行う。

(1)ワイン祭り準備費
(2)テント等購入費

4,669,049

2,378,000

あづみ野池田クラフトパークにおいて、池田町産のぶどうから醸造したワイン提供や地元農産物等の販売などのイベントを開催しました。池田町産ワインが広く浸透し、ワイナリー構想の実現につながる機運が醸成されるとともに、今後も地域に根付いたイベントとして、継続して実施されていくことを期待します。

17

パロディーポスターによる個店魅力発信事業(PDF:208KB) 池田町商工会 「ユーモア」「遊び心」を取り入れた個店の魅力を発信するポスターを作成展示し、個店への誘客と地域の活性化を図る。

(1)ポスター作成・展覧会看板等費用

1,370,848

1,028,000

個人商店や商店街への誘客と地域の活性化のため、個人商店の魅力や特徴をパロディー風にPRするおもしろポスターを作成しました。30店舗が参加し、アイディアを出し合いながら実施しました。これらの取組により、地元住民が地域に関心を持つきっかけとなり、地元商店街が活性化していくことを期待します。

18

大地(ふるさと)と遊ぼう!どろんこドッジボール大会in池田町(PDF:198KB) 大町青年会議所 自然の中で遊ぶ楽しさを伝播し、自然豊かな大北地域の地元愛を醸成させるため、どろんこドッジボール大会を開催する。

(1)会場設営費、広告宣伝費等

524,572

346,000

大北地域の自然環境の素晴らしさを再発見・再認識することを目的に、田んぼを活用したドッジボール大会を開催しました。田んぼの石拾いを自ら行うなど安全面にも配慮し、移動販売車や小学生の選手宣誓など多くの参加者が楽しめる企画となりました。今後も地域に根付いたイベントとして継続的に開催されることを期待します。

19

池田の魅力発見、発信フリーペーパー「いけだいろ」発行事業(PDF:207KB) 信州池田活性化プロジェクト「MapleTree」 池田町の魅力を詳しく知らない町民が多くいる中、池田町で活動している人・店、中高生などと協力して池田の魅力を再発見するフリーペーパーを発行する。

(1)印刷製本費

465,122

300,000

地元出身大学生が、池田町の魅力を町内外に向けて発信するため、3か月ごとフリにーペーパー「いけだいろ」を発行しました。6人の若者が、取材・写真撮影・文字起こし・デザイン・配布まで、印刷以外はすべて自ら作成しました。内容も、池田町の自然や飲食店などの紹介の他、山間地域で暮らす人々や町長・副町長へのインタビューなどが、毎号アイディアを出し合いながら若者視点で作成されました。
発行部数は1500部となり、配置先も増え、県外からの問合せも増えるなど池田町の情報発信のツールの一つとなっています。今後も「いけだいろ」の発行を通じて、県内外に池田町の魅力が発信されるだけでなく、地域住民が池田町の魅力に気づき、地元への愛着が深まることが期待できます。

20

リアルタイムで効果的な情報発信による観光誘客数の増加に向けた取組み(PDF:193KB) 池田町観光推進本部 近隣まで訪れている観光客に池田町まで足を伸ばしていただけるよう、月ごとのリアルタイムな情報を掲載したリーフレットを作成し、高速道路のサービスエリア等に設置する。

(1)リーフレット作成、設置費用

1,343,030

1,005,000

松本・安曇野ICを利用するマイカー旅行者、近隣の宿泊施設等を利用する旅行者に、池田町の旬な情報を発信するため観光情報パンフレットを作成しました。今後も、きめ細やかな情報発信により、池田町への観光誘客が促進されることを期待します。

21

にんにく生産拡大事業(PDF:225KB) 花とハーブの里にんにく生産組合 免疫力を高める農作物として注目されている「にんにく」をこの地域の特産品とするため、栽培等を通じて普及を図る。

(1)にんにく種子購入費、加工先駆地視察等

1,987,897

1,447,000

にんにくを「米+α」としての地域の農産品とするため、作付面積と生産量の拡大を図りました。加工品や販路についても検討していくことで、にんにくが地域農産品となり、農業者の所得が向上していくことを期待します。

22

笑いを提供し元気な地域づくりに寄与する事業(PDF:200KB) まつかわ落語会「風まんだら」 落語会の開催を通じて、地域に笑いを提供し、老若男女様々な人との「輪」と「和」を育てる。
県内各地区からの要請にも積極的に応じ、他地域にわたり公演を行う。また、県内各地、被災した王滝村等からの公演要請にも積極的に応じる。

(1)広報費・講師謝礼等
(2)備品購入費

1,292,959

913,000

地域に元気を生み出すため、子どもから高齢者まで楽しめる落語会を開催しました。今後も落語出前講座等の開催により、「笑い」による地域活性化のための取組が継続的に実施されることを期待します。

23

太鼓の音で地域に元気と活力をもたらす事業(PDF:208KB) 信濃国松川響岳太鼓 村内外や大北圏内での太鼓演奏会や公演、農家民泊での和太鼓体験会・太鼓指導を行う。
また、松川中学校・大町岳陽高校で太鼓演奏の指導を行い、青少年育成、伝統文化の継承につなげる。

(1)印刷費・受講者用バチ購入費
(2)備品修繕費

1,526,040

1,018,000

農家民泊で訪れた修学旅行生に演奏会・和太鼓指導を行いました。和太鼓演奏会、体験会は11回開催され、1300人の参加がありました。今後も、松川村の特色ある取組として、地域と都市部の修学旅行生の交流を深め、伝統文化が継承されていくことを期待します。

24

北アルプス山麓わさび特産化プロジェクト事業(PDF:170KB) 北アルプス山麓わさび生産組合 大北地域の冷涼な気候を活かして栽培しているわさびを活用した地域振興を推進するため、栽培に必須である技術確立を目指すとともに、製品開発を地域内の業者と連携し推進する。

(1)採種・育苗技術確立費、加工品開発費、検討会費

922,190

731,000

栽培技術が確立されていない陸わさびの技術確立を目指すとともに、出荷規格外品となってしまう茎や葉などの加工品製品開発を行いました。行政機関との連携のもと、陸わさびの栽培技術が確立され、陸わさびが「森のわさび」として、地域の特産品として発展していくことを期待します。

25

白馬高校魅力づくり事業(PDF:184KB) 白馬村 番組で白馬高校の取組みを紹介し、全国公募する新設の国際観光科等への志願者の増加を目指す。

(1)番組制作委託費

2,494,800

1,995,000

全国公募により県外からの入学生を新たに迎えた白馬高校の姿や魅力づくりに向けた取組を、テレビ番組制作により広くPRする活動を行いました。これらの活動を通じて白馬高校に対する認知度がさらに向上し、特色ある地域高校として地域に定着していく契機となることを期待します。

26

八方尾根植生回復及び高山植物保護事業(PDF:220KB) 八方尾根自然環境保全協議会 八方尾根の貴重な高山植物を保護保全し、若い世代に受け継いでいくため、裸地化が進んでいる斜面に植生回復マットを布設し在来種子を蒔き回復を施す。また、高山植物に植物名や特徴を記載したネイチャーラベルを設置し、登山者への周知を図る。

(1)植生回復マット・ヘリ荷揚げ代等

1,538,566

1,153,000

裸地化が進む八方尾根の植生回復や高山植物に植物名や特徴を記載したネイチャーラベルの設置を行いました。ネイチャーラベル設置には初めて一般参加者を募り、地元以外からの参加ボランティア20名を含め64名が参加しました。この植生回復を図る事業は約18年間実施されており、八方池周辺などで着実に緑化の効果を上げています。また、ネイチャーラベル設置は登山者らに八方尾根の自然の魅力を伝え、自然観察の場を提供しています。今後も地元住民やボランティア、関係団体との連携により、自然保護活動が継続されていくことで、八方尾根の高山植物が次世代に引き継がれていくことが期待できます。

27

悪条件におけるドローンによる捜索・調査実践事業(PDF:252KB) 特定非営利活動法人ACT 山岳災害時における救助作業の安全性向上のため、悪条件下での上空からの捜索を可能にするよう、ドローンの改良を行なう。

(1)ドローンの改良・試験機製作費

4,536,000

3,024,000

山岳災害時における救助作業の安全性向上のため、悪条件下での上空からの捜索を可能にするため、ドローンの改良を行ないました。今後も、関係機関協力のもと機能性を高めるため改良を加え、侵入困難な地域での捜索活動が可能となることを期待します。

28

地域総合景観形成事業(PDF:206KB) 白馬村和田野区 山岳高原を活かした世界水準の滞在型観光地づくりのモデルになるため、地域内の標識・看板等の統一化を図り、リゾートとしての景観を整備していく。

(2)車止めポール、住民協定地区表示看板、サイクルスタンド等

1,543,636

1,029,000

和田野地区内の標識・看板等の統一化を図り、リゾート地としての景観を推進しました。今後も地域住民協働のもと、地域の景観が守られ、多くの外国人観光客が訪れる山岳観光地のモデル的な地域となることを期待します。

29

NAGANO☆食の魅力発信とおもてなし事業(HAKUBAナイト2017)(PDF:195KB) 食旅☆NAGANO 外国人観光客の誘致や地域住民の伝統的な食文化の伝承のため、長野県の郷土料理や食文化を体験するイベントを開催する。

(1)イベント開催費

1,060,000

787,000

外国人観光客に長野県独自の郷土料理や食文化を発信し、日本文化体験会などを開催することで、外国人観光客の満足度を高め、地元住民らとの交流を深める機会を提供しました。今後も、行政機関、地元企業と連携しながら、外国人観光客の満足度向上につながる取組が広く管内に展開されていくことを期待します。

30

白馬村創業支援事業(PDF:198KB) 白馬商工会 白馬村ににぎわいを取り戻すため、白馬における若者・女性等の創業・起業を支援する創業塾を開催する。

(1)創業塾準備・開催費

4,102,622

3,282,000

白馬村で創業を希望する村内外の者を対象とした創業塾を開催しました。今年度は53名の参加申込があり、創業者5名、創業予定者も6名と、昨年を上回る成果が得られました。今後も、創業者のアフターフォローなど、よりきめ細やかな取組が実施され、移住定住に向けた地域活性化に寄与する取組として発展していくことを期待します。

31

南小っ子の元気がこだまする伝統の継承白馬南小裏山スキー場Tバーリフト改修事業(PDF:183KB) 白馬南小学校PTA スキーを愛する子どもの育成や地域の文化を守るため、歴史ある、全国でも珍しい小学校に併設されたスキー場を整備する。

(2)Tバーリフト改修

900,072

400,000

100年以上の歴史のある白馬南小学校専用裏山スキー場のTバーリフトの改修を実施しました。今後も、「地域と共にある学校」として、地域の協力を得ながら、草刈りなどの環境整備やスキー授業への支援など、歴史ある裏山スキー場による教育活動が展開されていくことを期待します。

32

離婚・再婚家庭の子育て支援事業(PDF:154KB) 親子ネットNAGANO 離婚による親子の断絶問題についての認識を広め、子どもが受けてきた被害を減らすための学習会や相談会を開催する。

(1)学習会・相談会開催費

1,804,867

1,332,000

両親の離婚により親子間に生じる様々な問題に対応するため、学習会や相談会を実施しました。行政や関係団体との連携をより一層深めつつ、子どもの最善の利益に資するきめ細やかな支援が今後も実施されていくことを期待します。

33

木流笠地蔵コミュニティー広場整備事業(PDF:167KB) アルプスの会 白馬駅裏のコミュニティー広場を観光客や地元の人が快適に利用できるようにするための石積みや植栽を行う。

(1)花苗等植栽費、石積み整備費等

1,049,112

786,000

白馬駅東側のコミュニティ広場の道路脇の石積みやシバザクラ等の植栽などを、地域住民との協働により行いました。引き続き地域住民協働のもと広場が整備され、観光客だけでなく地域住民の憩いの場として親しまれる場所となることを期待します。

34

OTAR-Iターン推進プロジェクト(PDF:216KB) 小谷村 移住関連の総合窓口を設置し、移住先としての小谷村の魅力を発信することで、移住施策の推進を図る。

(1)総合窓口設置費、移住体験ツアー経費等

1,146,754

776,000

小谷村への移住希望者を増やすため、移住窓口の設置や移住体験ツアー、首都圏でのPR活動を行いました。今後も、移住者のニーズにあったきめ細やかな移住支援策が展開されていくことを期待します。

35

砂防施設を活用した新たな観光事業の推進(PDF:575KB) 長野県治水砂防協会姫川支部 この地域に多い砂防施設を観光資源化するため、砂防カードを作成する。また、住民と協働で砂防施設周辺の草刈りを行い、砂防施設の維持と保全を行う。

(1)カード作成、案内板設置、パンフ作成

863,029

647,000

砂防ダムカードやガイドブックを作成し、砂防ダムを地域の観光客誘致の資源として活用するほか、砂防施設の保全活動を通じて地域住民の地域防災力の向上を図りました。砂防ダムが多いこの地域の特色を活かした取組により、交流人口が増加するとともに、地域住民協働による砂防施設の保全活動が継続して実施されていくことを期待します。

36

インバウンドへPR発信・イベント事業(PDF:193KB) 栂池高原観光協会 増加傾向にある外国人観光客の集客に向け、栂池地域のパンフ及びタウン誌を作成するほか、外国人観光客向けのイベント(はしご酒)を開催する。

(1)タウン誌の発行、イベント経費、パンフ作成

1,917,000

1,437,000

外国人観光客の集客に向け、栂池高原地域のパンフレット及びタウン誌を作成し、飲食店を巡るスタンプラリーを開催しました。これらの取組により栂池高原全体でのおもてなしの機運が高まり、外国人観光客誘致と満足度向上に向けての取組が強化されることを期待します。

37

障がい児等放課後等デイサービス事業(PDF:220KB) 特定非営利活動法人KUMOI 大北圏域北部療育センター(仮)を設置し、障がい者(子ども)や保護者の支援を行う場を提供する。

(1)療育用備品購入、運営費

9,631,540

401,000

小谷村に開設した「療育センターそらいろ」での放課後デイサービス事業の備品を整備しました。大北地域北部には初めての施設であり、子どもたちの自立が促進されるだけでなく、障がいのあるなしに関わらず、安心して暮らせる地域社会につながる取組となることを期待します。

38

小谷村エコツーリズム推進事業(PDF:208KB) おたり自然学校 小谷村の地域資源を活用した「小谷村エコツーリズムガイド」を養成し、地域観光資源を生かした交流事業の拡大を目指す。

(1)ガイド養成講座開催、チラシ作成

456,760

342,000

地域の観光資源を活かすため、小谷村エコツーリズムガイド養成講座等を行いました。育成されたガイドが、地域の新たな魅力を発信していくことで、小谷村の交流人口が増加していくことを期待します。

39

大北地域プレDCキャンペーン観光PR事業(PDF:172KB) 北アルプス広域連合 大北地域5市町村それぞれの特色を活かした魅力ある観光ポスターを作成し、JRや観光関係団体等と連携した観光PRを行う。

(1)ポスター印刷代、広告料

4,933,152

3,200,000

首都圏からの誘客を図るため、特急あずさ等の車内に管内市町村の魅力を伝えるPRポスターを掲出しました。今後も市町村間で連携した観光PRを実施し、広域全体の魅力が発信されることを期待します。

40

北アルプス山麓育ちin首都圏(PDF:228KB) 「北アルプス山麓育ちin首都圏」実行委員会 北アルプス山麓ブランド認定品をはじめとする「北アルプス山麓育ち」の農林水産物、加工品を首都圏に向けて販売・情報発信することで、北アルプス山麓地域の魅力を広くPRする。

(1)イベント開催、PR用ホームページ制作費

1,977,066

1,477,000

北アルプス山麓の魅力を発信するため、フォトコンテストや旅行エージェント等への誘客キャラバンを実施しました。今後も、関係市町村との協働のもと、広域的な情報発信に取り組むことで、大北地域の認知度向上と地域活性化に寄与することを期待します。

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北アルプス山麓ブランド活性化推進事業 北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会 北アルプス山麓ブランド品のPRイベントや研修会を開催し、広域的な情報発信と販売PRを行うことで、農業振興と地域経済の活性化を図る。

(1)広報活動費、認定品活用推進費、生産加工販売支援費

1,012,007

809,000

北アルプス山麓地域で生産される農産物等のブランディングや品質情報の発信・販売PRに取組みました。これらの取組によってブランド認定品の商品としての価値の向上とともに、当地域の農生産物の魅力が広く認知されていくことを期待します。

 

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お問い合わせ

所属課室:長野県北アルプス地域振興局企画振興課

長野県大町市大町1058-2

電話番号:0261-23-6501

ファックス番号:0261-23-6504

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