ホーム > 北アルプス地域振興局 > 地域発 元気づくり支援金トップ > 令和2年度 地域発元気づくり支援金事業実施結果をご紹介します

ここから本文です。

更新日:2021年12月23日

北アルプス地域振興局

令和2年度「地域発 元気づくり支援金」事業実施結果

 令和2年度に「地域発元気づくり支援金」を活用して実施した事業についてご紹介します。

 事業名をクリックしていただくと、事業総括書により詳細な事業内容をご覧いただけます。

 

 

No

 

事業名

 

実施主体

事業費

(千円)

支援金

(千円)

 

講評

 

1

大町で体験する健康食育事業(PDF:164KB)

 

大町市

 

786

 

590

バランスごはんスタンプラリーを実施し、健康に配慮したメニューを提供する飲食店の拡大を図り、住民への健康メニューPRを実施した他、ライフステージ(乳幼児~高齢者)に応じた食育・栄養啓発を実施し、住民が日ごろの食生活を考える機会を設けました。
今後も継続して食育・栄養啓発を行うことで、個人の健康意識向上につながる取り組みとなることを期待します。

 

2

みんなで取り組む鳥獣に負けない地域づくり事業(PDF:131KB)

 

大町市

 

3,629

 

2,020

 GPSを活用し、ニホンザルの行動を把握することで効果的・効率的に駆除、追い払いを実施しました。
 地元説明会を実施することにより近隣住民にも興味を持って頂き、サルの追い払い協力体制が構築されました。
 今後も定期的に研修会等を実施して効果的・効率的に有害鳥獣の駆除が継続していくことを期待します。

 

3

世界に開かれた信濃大町のおもてなし事業~ガイドプラットフォーム構築とインバウンド観光に向けた着地情報の充実~(PDF:171KB)

 

大町市観光協会

 

1,835

 

1,429

 大町市観光協会公認ガイドを認定し、HPやリーフレットによりガイドやツアーコースの情報提供を行い商品造成に繋げました。
 アフターコロナのインバウンド観光に向けYouTubeチャンネルを開設し、中国語圏に向けた動画を発信しました。
 今後も情報発信コンテンツの充実やガイドのスキルアップを継続することにより、地域の魅力が広く発信され地域活性化につながることを期待します。

 

4

大北の歴史伝承・デジタルアーカイブ化事業(PDF:178KB)

一般社団法人 縁家

 

494

 

370

 大北地域の文化講座や登録有形文化財展を実施し、地域の歴史を伝承していくためのコンテンツを整備しました。また、文化講座(5講座)をデジタルアーカイブ(DVD)化し、歴史を語る講師の貴重な肉声や映像を保存し、希望者に貸し出しできるようにしました。
 作成したコンテンツが大北地域に関心がある方に広く活用されることを期待します。

 

5

北アルプス山麓 夜の景観資源開発プロジェクト(PDF:163KB)

NPO地域づくり工房

 

1,738

 

1,185

 デジタル掛軸の実演という最先端表現技術を用いたイベントを開催し、その担い手となる人材育成を行うことにより、北アルプス地域に新たな夜の観光資源を開発する取組がなされました。
 今後、インパクトのあるイベントとして定着し、「夜の観光資源」として地域に認知が広がり地域活性化につながることを期待します。

 

6

グリーンシーズン自転車観光誘客事業(PDF:128KB)

 

大町市観光協会

 

4,707

 

3,616

 e-バイクツアーの開催、e-バイクレンタルの推進、サイクルステーション活用勉強会の開催等により地域のサイクルツーリズム推進に取り組みました。
 より多くのサイクリストに選ばれる地域となるよう、北アルプスの景観、地域資源を生かした新たなツアーコース設定等、取組の継続を期待します。

 

7

仁科の郷伝統・歴史文化発信プロジェクト(PDF:333KB)

仁科の郷イベント実行委員会

 

1,092

 

791

 大北地域の歴史・文化の常設展示場を整備することにより、仁科神明宮を訪れる観光客や地域住民に学習活動の場を提供し、歴史的魅力ある地域であることを広く認知してもらうことができました。
 今後、展示内容の充実を図り、更なる教育・文化の振興を期待します。

 

8

北アルプス地域における子どもの居場所づくり支援事業(PDF:186KB)

北アルプス地域子ども応援プラットフォーム

 

1,081

 

865

 子どもの居場所づくりに向けた学習会を開催するとともに、「夏休み宿題かたづけ隊」や「放課後自習室」など、子どもの居場所を試験的に開設することで、当地域の課題を明らかにしました。
 今後も様々な困難を抱える子どもたちへの支援を継続されることを期待します。

 

9

ものづくり人材育成地域連携推進事業(PDF:137KB)

 

池田町

 

599

 

479

 若者の地元就職や就職におけるミスマッチを減らすことを目的に、学校と企業との繫がりを強化するコーディネーターを池田工業高校に配置し、地元企業と職業体験研修や就職受入の交渉を実施しました。
 今後も協力企業を増やし、地元企業に就職できる人材づくりを推進することで地域の活性化につながることを期待します。

 

10

池田つむぐプロジェクト(PDF:133KB)

池田つむぐプロジェクトチーム

 

605

 

458

 県内の大学生が主体となり、地域住民や行政を巻き込んで、地域の課題解決に向けた調査・研究と成果の報告が行われ、世代間の交流や地域活性化に向けた課題の共有が図られました。広津地区では地区のお祭りを復活させ、空き家の改装を進め、地域との連携を深めました。
 今後も若者が関わり続ける仕組みを作りながら地域の課題解決に向けた取組が継続することを期待します。

 

11

花とハーブの里のにんにく加工品開発プロジェクト(PDF:131KB)

花とハーブの里にんにく生産組合

 

1,168

 

933

 北アルプス山麓の新たな特産品となることを目指し、にんにく加工品の製造、特定栄養成分の分析、賞味期限設定のための検査を実施したほか、商品化に向けラベルデザインや売価等の検討を行いました。
 引き続き生産技術の向上を図り、商品販路の確立や情報発信に取り組み、加工にんにくのブランド化が進むことを期待します。

 

12

教育、文化の振興事業(PDF:175KB)

 

池田町商工会

 

3,460

 

2,768

 地域で暮らす外国人を対象に、日本語講座を開催し、日本語国家資格の取得を目指しました。また、日本文化を理解するための視察研修を実施し、地域への定着、日本人と連携して地域を担うことができる外国人の養成に取り組みました。
 今後も継続していくことで、地域で働く外国人の日本語レベルが向上し、日本社会のルールを理解して多くの方が地域に定着されることを期待します。

 

13

「Alps Sake&Herb Plus+」日本酒&ハーブカクテル推進ブランディング事業(PDF:155KB)

 

池田町

 

591

 

472

 池田町の日本酒と町の特産品であるハーブを使ったオリジナル日本酒カクテル振興のため、Webイベントを実施したほか、商品化に向けての試作、マーケティングを実施しました。
 地域全域で日本酒ハーブカクテルが取り扱われ、北アルプスの特産品や地消地産のブランディング事業として発展していくことを期待します。

 

14

北アルプス山麓森のわさびによる森林活性化プロジェクト事業(PDF:133KB)

北アルプス山麓わさび生産組合

 

444

 

355

 陸わさびの安定生産、コスト低減を図るため、種苗を組合が共同生産しました。また、林間地の圃場を生産に適した土壌にするため、堆肥を散布し土壌改良を実施しました。
 陸わさび加工品の「わさびおやき」商品化に向け、試験販売を実施しました。
 今後の陸わさびの生産拡大、加工品の量産化や販路開拓等の具体的な成果を期待します。

 

15

景観むらづくり100年(Land100)×白馬サスティナビリティ事業(PDF:158KB)

 

白馬村

 

3,322

 

2,166

 おためし移住に併せ、森林整備体験、景観ワークショップを開催し、村内外の人を対象に持続可能な景観村づくり体験を実施しました。
 また、防災を考慮した再生可能エネルギー設備を配備し、サスティナブルな再生エネルギー活用の啓蒙を図りました。
 取組を通じ、景観に対する住民や関係者の意識が高まり、日本を代表する山岳リゾート地である白馬がより魅力的なものになることを期待します。

 

16

多文化共生支援システム導入事業(PDF:141KB)

 

白馬村

 

2,939

 

2,351

 白馬村で生活する外国人の方が困ったときに頼れるWebサイト(11カ国語に対応)を構築したほか、不在が多い外国人不動産所有者情報をデータベース化して災害発生時等に連絡をとれるようにシステム整備を行いました。
 今後、外国人が白馬の情報を知るきっかけのWebサイトとなっていくことを期待します。

 

17

白馬サイクルツーリズム 地域資源活性化(PDF:147KB)

 

白馬村

 

4,079

 

3,262

 自転車に関する情報を軸としたウェブサイトを開設し、サイクリストが必要とする情報の集約サイトを作成したほか、インバウンド需要に向け、英語版サイクルマップの作成や、英語版の自転車旅情報の情報発信を行いました。
 今後も継続して北アルプスエリアのサイクリング情報を発信し、サイクルツーリズムが推進されることを期待します。

 

18

白馬村宿泊産業イノベーション研修実践事業(PDF:130KB)

 

白馬村

 

3,509

 

2,635

 宿泊施設経営者等を対象に講習、グループワークを実施しました。これにより個々の経営力、質の向上に繫がりました。また、宿泊施設同士の横の繫がりを強化することによって地域全体の宿泊産業の機運が高められました。
 取組を通じ、地域全体の宿泊産業の生産性向上と魅力向上の波及効果に繫がることを期待します。

 

19

”音楽の風を白馬に”ロビーコンサート推進事業(PDF:1,909KB)

Hakuba Music Support Association

 

852

 

644

 「NAGANOいのちの音楽祭 In 白馬」に加え、屋外コンサートにより、白馬村民をはじめとする多くの方々に良質な音楽を鑑賞してもらう機会を設け、音楽や芸術に対する教養の資質向上に貢献しました。
 白馬村やJR等との連携、協働を持続させつつ、収益性のある演奏会の実施や賛同者の協力体制を確立することにより事業を自立化し、クラッシック音楽の魅力を広域に伝える活動が展開されることを期待します。

 

20

白馬五竜エリアを美しく彩る「白馬五竜ボタニカルプロジェクト」(PDF:189KB)

白馬五竜観光協会

 

3,587

 

2,869

 地域の景観を向上させるためアジサイを道路沿いに植栽しました。
 また、白馬五竜エリアの新たな魅力をつくるため「花」をテーマとしたイベントを開催しました。
 事業を継続していくことでフラワーロードが形成され、グリーンシーズンの白馬の新たな名所となることを期待します。

 

21

自然と伝統の融合した白馬岩岳の街並みの通年での活性化加速事業(PDF:172KB)

白馬岩岳観光協会

 

4,565

 

3,652

 インバウンドに焦点をあて、「静かな白馬」「和テイストの強い白馬」を楽しめるよう、街並み整備(ライトアップ)を行いました。
 ライトアップされた街並みを活用したイベントを定期的に実施することにより、スノーシーズン、グリーンシーズンとも長期滞在型の観光誘客につながることを期待します。

 

22

「花ごはん」で楽しむ白馬Alps花三昧・2020(PDF:146KB)

白馬Women's Club

 

1,418

 

741

 昨年開発した、エディブルフラワーを使った「花ロールケーキ」の認知度向上を図るためのPRを実施しました。
 今後も「花ごはん」「花ロールケーキ」の取り組みを続け、白馬村を特色づける名産品として認知度が向上することを期待します。

 

23

白馬創業支援事業(PDF:126KB)

白馬創業塾サポート協議会

 

455

 

363

 新型コロナウイルスの影響により経営難に陥っている創業者への支援を目的としたWebセミナーを実施しました。また、セミナーの内容は、他の創業者の経営に役立ててもらうため、ホームページにも掲載しました。
 今後、新たな創業者の増加と事業の長期継続に向け、更なるサポート体制の強化を期待します。

 

24

落倉高原浅間山~牧寄スキー場跡ハイキングパーク構想(PDF:163KB)

特定非営利活動法人 落倉バックカントリーフィールド

 

567

 

426

 鹿島槍から白馬乗鞍の絶景を楽しめる丘陵帯をハイキングパークコースとして整備しました。
 今後、里山整備を継続するとともに、春、秋のウォーキング及び冬のスノーシューにより観光客を呼び込み、地域の活性化につなげることを期待します。

 

25

「平成7年7月梅雨前線豪雨災害」伝承事業(PDF:132KB)

長野県治水砂防協会姫川支部

 

1,716

 

1,320

 平成7年7月にこの地域を襲った梅雨前線豪雨から25年となる節目の年に、当時の記録を改めて振り返り、記憶の風化を防止するとともに、防災意識の向上に向けたメッセージをテレビを通じて広く発信しました。
 作成した番組を収録したDVDを小中学生への防災教育の教材として活用し、防災意識の向上に役立てられることを期待します。

 

26

北アルプス山麓育ち 台湾プロモーション事業(PDF:153KB)

「北アルプス山麓育ちin首都圏」実行委員会

 

498

 

398

 インバウンド復興に向け、海外プロモーションの第一歩として台湾向けに観光PR動画を作成しました。作成した動画は、台湾の日本食スーパー「裕毛屋」での北アルプス山麓ブランド商品の物産展会場において放映してPRを実施したほか、YouTubeへの掲載も実施しました。
 市町村と連携し、北アルプス地域の魅力を広く発信し、観光誘客が地域の活性化につながる取組となることを期待します。

 

27

北アルプス山麓ブランド活性化推進事業(PDF:146KB)

北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会

 

1,224

 

979

 北アルプス山麓ブランド品の海外展開として、台湾の日本食スーパー「裕毛屋」で物産展を開催しました。
 また、北アルプス山麓地域で生産される農畜産物等のブランディングや認知度向上を図り、普及、食育活動等を実施しました。
 関係団体と連携して当地域の農畜産物等の魅力を広く発信し、ブランド品として確固たる地位を築く取組となることを期待します。

 

28

新型コロナ感染症受診支援搬送体制構築事業(PDF:143KB)

白馬・小谷新型コロナ受診支援対策協議会

 

5,672

 

4,537

 新型コロナ感染の疑いがあるが自身での移動手段を持たない観光客の受診支援のための搬送体制を構築しました。
 新型コロナ感染症が収束しない状況下において事業を継続するとともに、高齢者等の移動手段を持たない住民に対しても利用範囲を拡大する等の対応を期待します。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:長野県北アルプス地域振興局企画振興課

長野県大町市大町1058-2

電話番号:0261-23-6501

ファックス番号:0261-23-6504

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?