毒きのこにご注意ください
毒きのこの「ドクササコ」を食べないで!
- 北信保健所管内の数カ所で、毒きのこの「ドクササコ」が確認されました。
- ドクササコを食べると、手足の先端が激痛を伴って赤く腫れ、この症状が1カ月以上続きます。
- 食用きのこと誤ってドクササコを食べないように注意してください。
- 採取された痕跡があることから、北信保健所は、食べないよう注意を呼びかけています。
- 「ドクササコ注意リーフレット(ワード:489KB)」をご覧ください。
野生の毒きのこによる食中毒が発生しています
- 平成27年度、北信保健所管内で毒きのこの「ツキヨタケ」による食中毒が発生しました。
- 県内では、下表のように毎年毒きのこによる食中毒が発生しています。
- きのこ中毒予防ポスター(PDF:613KB)をご覧ください。
- これらの毒きのこは、食用のきのこと非常によく似ているので、食用のきのこは、特徴をしっかり確認したうえで採取し、食べる前にもう一度選別をし、毒きのこが混ざっていないか確認しましょう。
- ツキヨタケの鑑別などについては「ツキヨタケによる食中毒にご注意ください」をご覧ください。
きのこ食中毒発生状況(平成26年度~、長野県内)
発生日 |
概要 |
令和2年10月16日 |
- 発生場所:長野市
- 患者数/摂食者数:2人/2人
- 毒きのこの種類:ツキヨタケ
- 主な症状:吐気、嘔吐、下痢
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令和元年9月29日 |
- 発生場所:長野市
- 患者数/摂食者数:1人/1人
- 毒きのこの種類:テングタケ
- 主な症状:吐気、意識混濁、視野異常
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平成30年9月22日 |
- 発生場所:長野市
- 患者数/摂食者数:2人/2人
- 毒きのこの種類:クサウラベニタケ
- 主な症状:嘔吐、下痢、腹痛
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平成27年10月19日
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- 発生場所:飯山市
- 患者数/摂食者数:3人/3人
- 毒きのこの種類:ツキヨタケ
- 主な症状:吐気、嘔吐、下痢
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平成26年9月28日
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- 発生場所:安曇野市
- 患者数/摂食者数:2人/2人
- 毒きのこの種類:ツキヨタケ
- 主な症状:吐気、嘔吐
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平成26年8月26日
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- 発生場所:大町市
- 患者数/摂食者数:1人/1人
- 毒きのこの種類:テングタケ
- 主な症状:視覚異常、嘔吐、意識混濁
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きのこ中毒防止のポイント
- 知らないきのこは採らない、食べない
- 食べられるきのこの特徴をしっかり覚える
- 誤った言い伝えや迷信を信じない
※なお、きのこを食べて具合が悪くなった場合は、素人判断せず、すぐにお医者さんの診断を受けましょう。
きのこ中毒予防月間中です(9月20日~10月19日)
長野県では、9月20日から10月19日の1か月間を「きのこ中毒予防月間」と定め、「鑑別相談」や「きのこ中毒防止展示会」を実施しています。
- 有毒きのこによる食中毒に注意しましょう(きのこ中毒予防月間について)
- 毒きのこにご注意を!
野生きのこの採取・出荷・摂取についてのご注意
長野県では、野生きのこから基準を超える放射性物質が検出された市町村について、当分の間、野生きのこの採取・出荷・摂取の自粛を要請しています。また、原子力災害対策本部長から、当分の間、出荷を控えるよう指示がありました。
野生きのこの採取・出荷・摂取をするときは、ご注意ください。