ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 県民ホットライン > 「県民ホットライン」過去のデータ(月別) > 『県民ホットライン』2022年5月分(月別) > 審査開始後の文書の「修正」について
ここから本文です。
更新日:2022年6月1日
長野県教育委員会(県教委)に対して自己情報開示請求を行いました。出された一部開示決定に納得できなかったため、私は審査請求を行いました。現在、長野県個人情報保護審査会において審査中です。
審査にあまりにも長い時間がかかっていることを私は問題だと考えていますが、他でも書いていることなのでここでは措きます。
取り上げたいのは、実施機関、つまり当該一部開示決定を下した県教委が、今頃になって、開示部分を増した(マスキング部分を減らした)「修正した文書」を私に送って来たことです。
審査会での審査がすでに開始している以上、過去の不適切な対応については、審査会の場を通して、審査会委員や私に伝えるべきでしょう。
自らの説明に合理性が欠けているからと言って、文書の開示部分を、決定後1年以上が経過した今になって変更しようとする、県教委の滅茶苦茶な対応には驚かざるをえません。
長野県教育委員会事務局教育次長尾島信久と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、審査会開始後の文書の修正についてのご意見についてお答えいたします。
(以下、便宜上、今回お送りした修正した文書を「文書A」、修正する前の文書を「文書B」と呼びます。)
まず、文書Bは、一部開示決定されたものであり、その一部開示決定に対しての審査請求を受け、長野県個人情報保護審査会へ諮問しているところです。
個人情報保護審査会での口頭意見陳述が実施されることになったため、過去の起案文書を確認していたところ、文書Bのマスキング部分が、起案文書中のマスキングする予定であった部分(起案文書中では黄色マーカーで表示)と異なっていることが判明しました。
すなわち、本来マスキングする予定ではない部分に、誤ってマスキングしていたものです。
このため、その後実施された個人情報保護審査会の口頭意見陳述において、委員の皆様に「実施機関の誤りにより、文書Aではなく文書Bを開示してしまったこと」「文書Aを改めて審査請求人へ送付すること」について説明したところです。
このたびは、御迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。今後このようなことがないよう、再発防止に努めます。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、心の支援課長滝澤崇、担当:生徒指導係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:教育委員会事務局/心の支援課/生徒指導係/電話026-235-7436/メールkokoro(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:その他)(月別:2022年5月)2022000177
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください