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更新日:2023年4月28日

分娩方法の選択肢について

ご意見(2023年3月30日受付:Eメール)

今年から家族で移住し、信州での暮らしをスタートさせたものです。
移住の支援や自治体の子育て支援が充実しており、子どもものどかな土地ですくすく育っております。そこで次の妊娠を考えているのですが長野県には無痛分娩の取り扱いがほとんどなく、今の住まいから無痛分娩を取り扱っている希少な病院までは2時間かかってしまいます。せっかく移住し、新たにもう1人家族を迎えたいと思っても分娩の選択肢があまりにも少なく、とても悲しく思います。長野県には日本でも有数な病院があるにも関わらず、なぜこんなに無痛分娩の取り扱いが少ないのでしょうか。少子化、核家族化の今こそ、県で、育児だけでなく出産のサポートにも力を入れていただけないでしょうか。何とぞ、前向きなご検討、迅速な取り組みをお願いしたいです。

回答(2023年4月6日回答)

長野県健康福祉部長の福田雄一と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました分娩方法の選択肢に関するご意見について、お答えします。

このたびは、分娩方法の選択肢について貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。

現在、県内では2か所の医療機関において無痛分娩を取り扱っているものと把握しておりますが、ご指摘のとおり、無痛分娩を希望されても、お住まいから遠い等の理由で難しい場合があることも承知しております。

県としても出産に対するサポートは重要と考える一方、無痛分娩につきましては、安全面を考慮したうえで各医療機関の判断によって実施されているものであり、直ちに実施施設を増やすことは難しいものと考えております。
県といたしましては、多様な分娩スタイルがある中で、いずれの医療機関においても安心安全な分娩を行うことができる体制づくりに取り組んで参りますので、何とぞご理解いただきますようお願い致します。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、保健・疾病対策課長宮島有果、担当:母子保健係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:健康福祉部/保健・疾病対策課/母子保健係/電話026-235-7141/メールboshi-shika(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2023年3月)2022001132

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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