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更新日:2023年4月28日
3月24日16時ごろ、A市町村障がい者総合支援センターに電話相談をしたところ、酷い対応をされて深く心を傷つけられた。
「この支援は不適切だと思う、ほかの相談機関や支援者にも今回のことを話す」と私が告げたら職員から「ええ、聞いてみてください!」と逆ギレしたような言い方をされとても怖かった。
利用者の意見や苦情を聞く耳を持っていないように感じた。
また、都合が悪くなると黙り込むなど誠実さに欠ける対応をされた。
福祉専門職としてあるまじき傲慢な態度だと思う。
ショックで病状が悪化し、病院で緊急に治療を受ける事態にまでなった。
長野県として精神障がい者への相談対応について、どのように考えているのか知りたい。
精神保健福祉の適切な支援のあり方について、スーパービジョンを行うなど県から指導をしてほしい。
長野県健康福祉部長の福田雄一と申します。
この度は、「県民ホットライン」に障がい福祉行政に関する貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。まずはじめに電話相談にあたり、深く心が傷つけられ、辛い思いをされたことと推察いたします。
ご質問をいただきました精神障がいをお持ちの方に対する相談支援のあり方、相談支援従事者へのスーパービジョンに関しお答えいたします。
県では、それぞれの地域で、障がいのある方々が「安心して暮らせる地域づくり」を担う人材を育てるため、県自立支援協議会と地域自立支援協議会が協働し、地域のネットワークの強化や地域の中核となる人材の育成等を推進しているところです。
また、長野県自立支援協議会の人材育成部会において「人材ビジョン」を定め、相談支援体制の質の向上に向けて取り組んでいます。
このビジョンは相談支援従事者の研修のあり方・方向性を関係者が共有すること、相談支援従事者が目指す人材像やキャリアパスの拠り所となること、市町村の障がい者相談支援体制の強化のために必要な人材育成・活用の指針となるよう策定したものです。
県といたしましては、こうした地域の中核となる人材を育成するため、長野県相談支援専門員協会を通じて精神障がいの特性と支援技術を学ぶ専門コース研修などの様々な研修を実施しているところです。
今般いただきましたご意見の趣旨を踏まえ、引き続き、相談支援体制の強化と質の向上に努めてまいりますので何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
以上、ご質問等への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、障がい支援課長藤木秀明、担当:共生社会推進係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:健康福祉部/障がい支援課/共生社会推進係/電話026-235-7105/メールshogai-shien(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2023年3月)2022001125
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