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更新日:2023年9月29日

PTAについて

ご意見(2023年8月14日受付:Eメール)

お世話になります。

長野県A市町村在住。
下記の県民ホットラインの記事を拝見した者です。

◆PTAが任意団体であることの周知について
https://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/koho/hotline/202302/hot_2302-7.html

数年前から子どもが【長野県A市町村B小学校】に通っております。

【長野県A市町村B小学校】では、入学時に「PTA加入は任意である」という説明はありません。
加入がさも当たり前のように、入学セットの中にPTA加入用紙が入っているだけで、「入退会届」のようなものは存在しません。
※この件については学校側に対応を確認して頂きたいです。

また、2023年8月現在、上記の要望に対し、何か対応をして頂いているような動きは無く、むしろ慣例のように来年度の役員の立候補者、推薦を募っています。

PTAは任意であるとすでに通知しているのだから、あとは個々の学校側の判断で対応すればよい、ということであれば、これが現状です。

「PTA活動が出来ないようであれば、各家庭の判断で脱会すれば良い」と思われるかもしれませんが、学校側の説明も無く入会届を作成していない現状では、多くの親は「親の義務なのだ」と思って加入しており、そのような流れの中で、すでに役員経験している方は、個人の脱退は不平等、ずるいと思うのが心情だと思います。

多くの保護者、特に活動を担う母親は、女性社会のネットワークで生きています。
親同士の差別やいじめ、うわさ話、子どもへの差別や不利益が発生する可能性を考えます。

・保護者向けに「PTA活動は任意である」という書面の配布や配信等での通知
・学校側への「入退会届」「活動は任意である」という説明の義務化

など、お忙しい中大変恐れ入りますが、もう一歩踏み込んだ対応をお願い申し上げます。

回答(2023年8月21日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の米沢一馬と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた「PTAが任意団体であることの周知について」に関するご意見についてお答えします。
この度は貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
ご指摘のとおり、PTAは学校の教職員と保護者で組織される任意の団体であり、各PTAが自主的に定めた規約に基づき運営されるものと認識しております。このため、加入の案内を含め、PTA活動の方針や内容については、各校において十分な理解が図られることが大切であると考えます。
県教育委員会では、昨年度県民の皆様よりいただいたご意見もふまえ、今年度県内の小・中・高・特別支援学校に向け、「PTA加入に関する保護者への適切な案内について」と題した依頼文を発出し、「PTAの入会や会費の徴収に際しては、強制であると誤解を与えることのないよう慎重な対応が求められています。」として、周知を図っているところです。
今回ご意見をいただきました現状を受け止め、依頼文の趣旨がより徹底していくよう、保護者の皆様に向けての周知も含めた効果的な手法等について県PTA連合会や市町村教育委員会、学校と連携しながら検討・実施するとともに、関係者やPTA活動経験のある職員への聞き取りなどにより課題を把握し、よりよいPTAのあり方について引き続き考えてまいります。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、文化財・生涯学習課長岡田憲輔、担当:生涯学習係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局/文化財・生涯学習課/生涯学習係/電話026-235-7437/メールbunsho(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:教育・文化)(月別:2023年8月)2023000305

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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