更新日:2024年11月13日

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霊感商法

被害事例

「あなたの家には悪霊が取り付いています。うちで作っている印鑑を使えば悪霊を取り払うことが出来ますよ」と言ってセールスの女性が訪問してきた。話しを聞いているうちに段々と不安になってきた。

セールスは、「うちで作っている印鑑を使えば運気が良くなる」などといっていたので、1本10万円する印鑑を購入してしまった。

また、その後、「祈祷料を支払い、おはらいを受ければ、もっと運気があがる」と言われ数十万円を祈祷料として支払ってしまった。

数日して、家族から返品したほうがいいと言われ、相手に問い合わせをしたが取り合ってもらえなかった。

被害にあわないために

  • 通常、霊能者や占い師は、相手を不安がらせないように言葉には細心の注意を払います。「祟る」とか「不幸になる」等という恐怖感をあおる霊能者や占い師は、最初から怪しいものと考えましょう。
  • あやしい霊能者、占い師の問いかけにはのらずハッキリと断りましょう。

業者の手口

不安をあおり、高額な印鑑・水晶などを販売する

  • 「あなたの後ろにすごい形相の霊がついている。このままでは成仏できない」
  • 「短い印鑑を使っていると短命になる」、「出世できない」
  • 「不幸が降りかかる」、「運気が悪くなる」
  • 「家系が途絶える」
  • 「このままでは、あなたや家族に不幸が訪れる」

販売する主な商品

  • 神棚、祭壇、仏像、壺、印鑑、水晶
  • その他、占いに基づく助言、指導

お問い合わせ

長野県警察本部生活安全部生活環境課
電話:026-233-0110(代表)