更新日:2024年11月13日

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健康商法

被害事例

長期にわたり通院し、投薬治療をしていたがいっこうに体調が良くならない状況だった。

健康についてのアンケートを行っているという人が訪ねてきて「お体でどこか悪いところはないですか」等と質問されたので、正直に話すと、「このまま行くと数年後には立てなくなる」「目が見えなくなる」等と言われた。

不安になりどうしたらいいか考えていると、パンフレットを見せられ、「これを飲めば必ず治る」「有名人の○○さんも愛用している」等といって健康食品を紹介された。

神にもすがる思いで、高額な健康食品を購入し、服用したがいっこうに体調が回復しなかった。

被害にあわないために

  • 健康食品は医薬品ではないので、効能効果をうたって売ることは出来ません。
  • 医療用具なども効果は人によってまちまちです。健康食品などにいきすぎた期待をかけることは禁物です。

業者の手口

誰でも、歳を重ねていけば、体に1つや2つ悪いところが出てくるものです。そこにつけ込んで高額な健康食品や医療用具などを売りつけます。

  • 「このままではどんどん体調が悪くなる」
  • 「これを飲めば(使えば)必ず良くなる」

など、巧みな言葉で健康上の不安をついてきます。

売りつけてくる主な商品

  • サプリメントなど健康食品
  • 水やお茶など自然食品
  • マッサージ器など家庭用医療用具

お問い合わせ

長野県警察本部生活安全部生活環境課
電話:026-233-0110(代表)