更新日:2024年11月13日

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催眠商法

被害事例

近所のスーパー近くで「無料でプレゼントを配っています」と声をかけられ集会所まで付いて行った。

「早い者勝ち」等と言って、スポンジや洗剤など台所用品が次々と配られ、会場は熱狂的な興奮状態になった。

景品だけもらって帰ろうとしたが、帰れない雰囲気だった。

最後に高価な布団を「買わなければ損、高級布団がたったの20万円」と言われ契約してしまった。

次の日に、布団を返品しようと集会所に行ったが、業者の姿はなかった。

  • 景品につられると相手のペースに巻き込まれます。こうした会場は要注意!!

被害にあわないために

  • 日用品などを無料で配るなどと言って、集会所や仮設テント、空き事務所などに人を集め、熱狂的な雰囲気の中で高額な商品を売りつけます。「タダより高いものはない」と言われているように、こうした怪しげな会場へは近付かないようにしましょう。
  • 今時、無料で物がもらえるウラには何かが潜んでいます。高額物品を販売するための仕掛けであると考えましょう。

業者の手口

会場に引き入れ、帰れない雰囲気の中で高価な品物を販売する

  • 「プレゼントがあるから来てください」
  • 「近所の人が大勢いますよ」「早い者勝ちです」
  • 「本日最終日、買わないと損しますよ」
  • 「期間限定の無料景品を配っていますよ」
  • 「特別に5割引にて売ります、今日しかありませんよ」

主な商品

高額な羽毛布団などの寝具類、健康食品、磁気マット・マッサージ器・温熱治療器、電位治療器などの健康器具、指輪・ネックレスなどの宝石類

お問い合わせ

長野県警察本部生活安全部生活環境課
電話:026-233-0110(代表)