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更新日:2018年11月1日
レジオネラ症は、レジオネラ属菌に汚染された水の飛沫を体内に吸い込むことで発症する感染症です。レジオネラ肺炎とポンティアック熱の2つの病型があります。レジオネラ肺炎は、高熱、呼吸困難などの症状が出て、重篤の場合、死亡することもあります。乳児や高齢者、病人などの抵抗力の低下している人がかかりやすい傾向にあります。
レジオネラ属菌は、土壌など自然界に広く生息する微生物で、一般的に36℃前後が最も繁殖に適した温度と言われています。
そのため、循環式浴槽や冷却塔など微生物が増殖しやすい環境にレジオネラ属菌が入り込むと、急激に増殖することがあります。
衛生管理が不十分だと、浴槽や配管、ろ過装置などにぬめりができます。レジオネラ属菌は、このぬめりに生息するアメーバに寄生し、繁殖します。そのため、浴槽や配管、ろ過装置などを定期的に清掃・消毒するとともに、水質管理を徹底することが重要です。
<参考>
レジオネラ対策のページ(厚生労働省ホームページ)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
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