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更新日:2024年6月24日
長野県では、県内における医師の不足を解消し、医療の確保を図るため、医師研究資金の貸与を行います。県外から県内に転入する医師には「医師研究環境整備資金」として、また、専門医の資格取得を目指す医師には「総合診療専門医養成研究資金」、「がん専門医養成研究資金」、「てんかん専門医養成研究資金」として貸与します。
貸与対象者 |
県外から転入し、県内の医療機関で勤務しようとする医師で、分娩を取り扱う産科医、放射線科・外科・麻酔科の専門医等(常勤) |
貸与対象者が |
県内の以下の医療機関 |
貸与の額 |
上記の医療機関において、貸与決定後 |
返還の免除 |
上記の医療機関において勤務した期間が、貸与決定後 |
優先枠の設置 |
長野県医師確保計画で定める医師少数区域(上小、上伊那、飯伊、木曽、北信)に所在する医療機関へ勤務しようとする医師が申請する場合には、他の申請者に優先して貸与する場合があります。 |
その他 |
外科、麻酔科については、二次医療圏の中で二次救急の機能を有する病院に従事する医師を対象とし、医療圏の医療提供体制の確保の観点から、医療圏内の医師充足状況等を考慮して貸与決定を行います。 |
貸与対象者 |
県外から転入し、一般社団法人日本専門医機構が認定する総合診療専門医研修プログラムを受講し、資格取得後、医師少数区域等の病院又は診療所において総合診療の業務に従事しようとする医師 |
取得する |
一般社団法人日本専門医機構が認定する総合診療専門医 |
貸与の流れ |
貸与から勤務までの流れは以下のとおりです。 |
貸与額 |
150万円 |
返還免除 |
専門医の資格を取得後、県内の医師少数区域等にある病院又は診療所において総合診療の業務に従事した期間が3年以上経過したとき研究資金の返還を免除します。 |
その他 |
申請にあたっては、貸与の流れについて十分確認いただくようお願いします。特に研修終了後の受験資格の有無について、申請者ご本人はもちろん、在籍する医療機関でも確認をお願いします。 |
貸与対象者 |
標準的ながん診療機能を有する医療機関として長野県保健医療計画に示されている病院に在籍し、がん治療の専門医等の資格取得を目指す医師(常勤) |
取得する |
取得する専門医資格は次のいずれかに限ります。 |
貸与の流れ |
貸与から勤務までの流れは以下のとおりです。 |
貸与額 |
150万円 |
返還免除 |
専門医の資格を取得後、がん診療機能を有する県内病院等への勤務が、3年以上経過したとき研究資金の返還を免除します。 |
その他 |
申請にあたっては、貸与の流れについて十分確認いただくようお願いします。特に研修終了後の受験資格の有無について、申請者ご本人はもちろん、在籍する医療機関でも確認をお願いします。 |
貸与対象者 |
てんかん治療等を行う医療機関に在籍し、日本てんかん学会が認定する県外の認定研修施設での研修を希望する医師 |
取得する専門医資格 |
・一般社団法人日本てんかん学会が認定するてんかん専門医 |
貸与の流れ |
貸与から勤務までの流れは以下のとおりです。 |
貸与額 |
150万円 |
返還免除 |
専門医の資格を取得後、てんかん治療等を行う県内病院等への勤務が、3年以上経過したとき研究資金の返還を免除します。 |
その他 |
申請にあたっては、貸与の流れについて十分確認いただくようお願いします。特に研修終了後の受験資格の有無について、申請者ご本人はもちろん、在籍する医療機関でも確認をお願いします。 |
あらかじめ下記の問い合わせ先にご相談のうえ、申請書類を送付してください。
問い合わせ先(書類送付先) |
健康福祉部医師・看護人材確保対策課
〒380-8570 |
申請書類により書面で審査します。
(1)県医師・看護人材確保対策課へ貸与の相談
(2)貸与希望者から県へ研究資金貸与の申請
(3)県から貸与希望者へ研究資金貸与の決定
(4)貸与決定者から誓約書及び研究資金請求書の提出
(5)県から貸与決定者へ研究資金を振込
長野県医師研究資金貸与制度の詳細をご確認いただく場合は、
長野県医師研究資金貸与規程(PDF:184KB)をご覧ください。
申請等の様式はこちら(ワード:70KB)からご覧ください。
長野県内の各病院では、多数の医師を募集しております。
各病院の募集内容は、「長野県医師求人情報」をご覧ください。
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