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更新日:2022年5月12日
現在、新着情報はありません。
・ 口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することは
ありません。
・ 感染牛は処分されるため、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはあり
ませんが、仮に感染牛の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
・ 長野県では、現在まで口蹄疫の発生は確認されていませんが、万が一に
備えて関係者と連携のもと迅速に対応できる体制の準備をしています。
宮崎県内での発生は終息しましたが、海外では発生が続いています。
牛・豚・山羊・羊等の偶蹄類を飼っている皆さんは、農場への侵入防止対策を強化しましょう!
畜産関係者の皆さんは、農場訪問の際、侵入防止対策に御協力ください!
平成22年4月20日に1例目を確認し、7月4日までに292例が確認されました。
殺処分は7月5日までに全て終了し、211,608頭が殺処分されました。
(牛37,454頭、豚174,132頭、山羊14頭、羊8頭)
この他に、ワクチンを接種し処分の対象となった家畜は76,756頭でした。
7月27日に今回の発生による移動制限は全て解除されました。
平成22年8月27日、発生農場に残っていた排せつ物等の消毒作業が終了し、宮崎県は終息宣言を出しました。
詳細はこちら
○宮崎県での発生を受けて、長野県では県内の牛豚等の偶蹄類飼養農場 に対する確認を実施しました。 県内の牛豚等を飼養する全ての農場に対して、口蹄疫を疑う異常の有無について 聞き取り調査又は立入調査を実施(4月20日~4月23日) →1,335戸全戸について異常のないことを確認 今後も引き続き農場・関係者との連絡を密にして防疫対策を実施していきます。 (掲載日平成22年4月27日) ○情報の共有と長野県での今後の対応を協議するため、関係者による連絡 |
開催日 | 会議名 | 内容 |
H22年5月24日 |
長野県口蹄疫対策連絡会議 |
宮崎県における口蹄疫発生・拡大を踏まえた情報の共有と今後の対応について |
H22年6月25日 |
第2回 長野県口蹄疫対策連絡会議 |
(1)口蹄疫の発生状況について (2)口蹄疫対策特別措置法について (3)口蹄疫発生時の初動体制について 配付資料(PDF1.2MB:18ヘ゜ーシ゛) |
○県内で口蹄疫が発生した場合等の初動体制を確認するため、平成22年8月11日、口蹄疫防疫演習を実施しました。
県庁内連絡会議の様子
下伊那地域で行われた実地演習の様子はこちら
1 開催日時 平成22年9月22日(水曜日) 午後1時30分から4時30分まで
2 開催場所 レザンホール 中ホール
(塩尻市大門7番町4番8号 TEL 0263-53-5503)
3 内容
第1部(午後1時40から2時40分まで)
演題:「防疫活動の実際について」
講師:農林水産省生産局畜産部畜産振興課 主席畜産専門官 小倉弘明 氏
第2部(午後2時50から4時20分まで)
演題:「宮崎県での教訓について」
講師:宮崎大学農学部獣医学科獣医衛生学研究室 准教授 末吉益雄 氏
4 参集範囲
偶蹄類動物飼養者、関係団体、一般参加者(入場無料)
5 主催
長野県、(社)長野県獣医師会
平成23年2月5日、日本は口蹄疫の清浄国に復帰しました
口蹄疫とは
・ 牛、豚、めん羊、山羊などの偶蹄類に感染する
・ 非常に伝染性の強い、急性かつ悪性の伝染病
・ 症状は、口の中や蹄(ひづめ)の付け根、乳頭などに水疱(みずぶくれ)ができ、発熱・
元気消失・多量のよだれを流す・食欲不振・泌乳量低下・足を引きずるなど
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多量のよだれ | 口の中の水疱 | 蹄の間の水疱 |
・発生した場合、
発生農場の偶蹄類は殺処分
周辺農場(原則半径10km以内)の偶蹄類の移動が最低3週間禁止
周辺農場は生乳の移動も禁止される場合あり
1 畜舎の出入時には必ず消毒
畜舎出入口に消毒槽を設け、出入りの際には履き物を消毒しましょう。
2 外部の人は畜舎に入れない
関係者以外は極力畜舎に入れないようにしましょう。
3 海外旅行者、海外のみやげ物・郵便物は要注意
口蹄疫発生国からの旅行者、みやげ物、郵便物などでウイルスが持ちこまれることがあります。
4 食品残渣は加熱して給与
調理残渣などで口蹄疫が拡大した事例があります。
5 飼料は出所を確認して
6 家畜に異常があったらすぐに連絡
おかしいな?と思ったら、すぐに獣医師、家畜保健衛生所に連絡しましょう。
問い合わせ先 |
電話番号 |
県園芸畜産課 |
026-235-7232 |
佐久家畜保健衛生所 |
0267-62-4123 |
伊那家畜保健衛生所 |
0265-72-2782 |
飯田家畜保健衛生所 |
0265-53-0440 |
松本家畜保健衛生所 |
0263-47-3223 |
長野家畜保健衛生所 |
026-226-0923 |
我が国では口蹄疫発生国から偶蹄類動物及びこれら動物由来の畜産物の輸入を禁止する等、水際で侵入を防止する対策を講じていますが、生産現場でも対策を心がけましょう。
海外へ渡航する際は、畜産農家や生きた家畜を扱う市場に立ち入らないようにして、帰国の際に空海港で靴底の消毒を行ってください。
アジアの主な発生状況(平成23年3月24日時点)
○中国 全域
2009年:17例 2010年:21例 2011年:1例 最近の発生は2月19日
○モンゴル 中部から東部
2010年:9例 最近の発生は11月19日
ヤギ、羊、牛、ラクダ等約670万頭にワクチン接種を実施
○韓国
2010年:1~6月(北部・中部):20例(9月27日にいったん清浄国に復帰)
11月に再発し、発生が ほぼ全土に拡大しました。
12月以降、全土でワクチン接種が実施されましたが、現在でも少数の発生が確認されています。
11月以降:3,447農場 殺処分の対象:約6,200農場348万頭
○香港
2010年:3例
○台湾 西部
2009年:8例 2010年:4例 2011年:2例
No. | 発行日 | 内容 |
139 | H23年3月22日 |
平成23年度の24ヵ月齢以上の死亡牛BSE検査について 韓国の口蹄疫の発生状況 |
138 | H23年2月8日 |
韓国で口蹄疫の発生が続いています! |
133 | H23年1月6日 |
韓国で感染拡大!口蹄疫対策を徹底してください |
130 | H22年12月1日 |
養豚農家の皆様
|
129 | H22年12月1日 |
牛・山羊・羊農家の皆様 口蹄疫対策を徹底してください!海外で発生中 |
124 | H22年8月27日 |
口蹄疫研修会を開催します |
123 | H22年7月28日 | |
120 | H22年7月7日 |
家畜の暑熱対策。畜舎環境と飼養管理の両面から! |
118 | H22年6月10日 | |
117 | H22年6月7日 |
口蹄疫対策特別措置法の概要 |
116 | H22年5月19日 |
(PDF形式794KB) 農場への侵入防止対策を徹底してください! |
115 | H22年5月10日 |
農場への侵入防止対策を徹底してください! |
114 | H22年4月28日 |
農場への侵入防止対策を徹底してください! |
113 | H22年4月21日 | (PDF形式197KB)![]() 宮崎県で口蹄疫疑似患畜を確認! |
111 | H22年4月12日 | (PDF形式229KB)![]() 韓国で、4月9日に口蹄疫(O型)の発生が確認されました |
108 | H22年1月20日 | (PDF形式165KB)![]() 韓国口蹄疫情報その2口蹄疫が続発 |
107 | H22年1月8日 | (PDF形式188KB)![]() 韓国で口蹄疫発生! 侵入防止対策の徹底をお願いします! |
94 | H21年2月23日 | (PDF形式215KB)![]() 「中国・台湾で口蹄疫発生!侵入防止対策を!」 |
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