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更新日:2023年10月31日
北信地域振興局
長野県では、交通事故に遭われた方や、交通事故を起こしてしまい困っている方に対し、適切なアドバイスを行うため、県内3箇所に「交通事故相談所」を設けています。
交通事故が多発する時期に、人波作戦で交通安全の啓発を行う等、各々の時期に対応した交通事故防止活動を展開します。
近年、65歳以上の高齢者が当事者となる事故の割合が増加傾向にあることを受け、長野県交通安全運動推進北信地方部では、65歳以上のドライバーを対象とした交通安全教室を開催しました。
交通安全の推進に功労のあった市町村に対し、長野県交通安全運動推進本部から表彰の伝達を行います。
交通事故が多発する冬季を前に、県交通安全運動推進北信地方部では、飯山警察署・長野県長寿社会開発センター北信支部・北信
地区賛助会の協力のもと令和5年10月24日(火) 北信合同庁舎において、高齢者を対象とした体験型交通安全教室を開催しました。
<飯山警察署 土肥 地域・交通課長による講習>
講習では、交通事故原因や運転者と歩行者それぞれが日頃気を付けることについて、解りやすく興味深いお話を頂きました。
<チャレンジ号による体験型実習>
実習では自転車に乗って画面の指示に従ってハンドルとブレーキ操作を瞬時に行い反射神経や判断能力を診断したり、光るラン
プを追って反射能力を測るなど、ゲーム感覚で楽しみながら自身の現在の状態を学べる実習となりました。
参加者の皆さんからは「良い経験が出来てよかった」「自分の運動能力がわかった」「何気なく運転してきたが、これからは慎重
に運転していきたい」「初めての体験でしたが、すべて今後に生かせそうです」などの声が聞かれました。
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コロナがひと段落して、観光客が増えると同時に交通事故の件数も増えてきました。日没も早まり視界不良や路面の凍結など、交
通事故が起こりやすい季節です。
ドライバーの皆さんは、ゆとりのあるドライビングスケジュールをたて、歩行者の皆さんは、反射材をうまく使って交通事故ゼロ
の地域を作りましょう。
期 間 : 令和5年9月21日(木曜日)から9月30日(土曜日)まで
重 点 : 〇こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
〇 夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶
〇自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
〇高齢運転者の交通事故防止
<スローガン>「信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道」
◇「秋の全国交通安全運動」 実施内容
期間の初日、中野地区と飯山地区において、のぼり旗を持ち交通安全を呼びかける「人波作戦」を
実施し、ドライバーの皆様に注意喚起を行いました。
〇中野地区(江部交差点 国道403号線にて)
〇飯山地区(伍位野交差点 国道117号線にて)
関係機関の皆さま、お忙しい中ご協力ありがとうございました。
〇ドライバーの皆さま
早めのライト点灯やハイビームを活用することで歩行者を早期に発見して事故を防ぎましょう。
夕暮れ時や夜間の運転は、様々な危険に対処するためにもスピードダウンを心掛けましょう。
〇歩行者の皆さま…
夜間に外出する時は、反射板やLEDライト等を活用し、ドライバーに自分の存在を知らせ交通事故から身を守りましょう。
<横断歩道ルール・マナーアップ運動実施中>
期間:9月1日(金曜日)から9月30日(土曜日)までの1か月間
目的:ドライバーの「横断歩道は歩行者優先!」のルール遵守と歩行者の「手を上げて横断歩道を渡る!」
横断歩道ルール・マナーアップ行動で安全で気持ちがいい日本一の横断歩道へ
【合言葉】
(ドライバー向け)
・渡ってね! 心で伝えて 目で確認
(歩行者向け)
・道渡る 手を上げアピール マイルール
長野県は、信号機のない横断歩道での車の停車率が7年連続で全国1位です!
(JAF調査による)
全国に誇れる長野県のマナーをさらに向上させ、この記録を更新していきましょう。
動画:【長野県警察ホームページ(長野県警察動画コーナー)URL】
https://www.pref.nagano.lg.jp/police/movie/index.html
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中野市は、日頃から交通安全運動の推進に積極的に取り組み、令和4年7月25日に交通死亡事故ゼロ連続1,000日を達成しました。 その功績を称え、長野県交通安全運動推進本部では市町村顕彰の授与を行うこととし、9月20日(火)に中野市役所において直江北信地方部長(北信地域振興局長)から湯本中野市長へ伝達を行いました。
<写真左から>中野市交通指導員会長、北信地域振興局長、中野市長、中野警察署長、中高交通安全協会長
中野市は、きのこや果樹等、農業生産の盛んな地域でありその流通による交通量も多く、また志賀高原への主要道路として年間を通し県内外からの自動車も多く通行しています。
そんな厳しい状況の中、この記録を達成し、現在もなお伸ばし続けているということは、独自の施策を継続的に行っている中野市をはじめ交通安全に携わる皆様の日々の努力の賜物にほかなりません。
今後も交通安全運動の推進にお力を注いでいただき、この記録をさらに更新されることを願います。
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