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更新日:2024年5月30日

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 ずく出し!知恵出し!おもてなしプロジェクト

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おもてなし 信州しぐさ

新着情報・お知らせ

  • 令和4年11月17日  観光業を取り巻く環境が変化する中、これからのおもてなしについて考える「信州おもてなしフォーラム」を開催しました。(以下URLよりフォーラムの様子をご覧いただけます。)

  https://youtu.be/ecRauAR66sQ

  チラシ(PDF:4,771KB)

  

  • 令和4年4月1日 「ずく出し!知恵出し!おもてなしプロジェクト」のホームページをリニューアルしました

 

ずく出し!知恵出し!おもてなしプロジェクトとは

阿部知事メッセージ

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長野県知事 阿部 守一

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四季折々の美しい自然や雄大な山並みを有する長野県。

この恵みの中で先人たちは、美しい景観や伝統・文化といった地域の魅力を育むとともに、当たり前のように隣人を助ける思いやりや、ともに幸せに暮らす気配りなどの「おもてなし」の気持ちをもって、人と人とのつながりを大切にしてきました。

今、人口減少や経済の成熟化が進む中で、求められているのは、物質的な豊かさよりも、人と人、人と地域のつながりなど、精神的な満足感や暮らしのゆとりではないでしょうか。

私たちが暮らす長野県は、男女共に日本一の健康長寿の県となり、都道府県別の幸福度ランキングでも総合1位に輝くなど、客観的にも高い評価をいただいています。

大切な家族や友人、地域の方同士で日ごろから心がけているように、長野県を訪れて下さった方々に対しても、相手の気持ちになった「おもてなし」を意識し、そこに信州らしさをプラスしたら…、長野県の魅力はもっともっと高まります。

日本人の気配りの心、おもいやりの心、相手の気持ちを察して行う「おもてなし」は今、世界からも注目されています。

長野冬季五輪を開催し、世界中から多くのお客様をお迎えした経験のある長野県は、必ず「日本一のおもてなし県」になれる資質を持っています。

信州には独特の方言「ずく」という言葉があります。ともすれば忘れてしまいがちな「おもてなしの心」を、ちょっとの「ずく」を出して掘り起こし、実行し、長野県に暮らす皆さんも、訪れる方々も、皆が「しあわせ信州」を実感できるような、「日本一のおもてなし県」を、県民一体となって目指してまいりましょう。

 

プロジェクト概要

平成21年度から平成24年度にかけて実施した「さわやかに もてなそう」県民運動では、長野県を訪れる方々に、「また、信州を訪れたい!」と心から感じていただくため、多くの県民の皆さまと共に、”おもてなし”の運動を展開しました。
この運動では、「観光おもてなし宣言」をはじめ、たくさんの県民の皆さまに参加いただき、信州の“おもてなし”の気運醸成に取組むことが出来ました。
長野県は、“おもてなし”の運動の裾野を更に広げ、「日本一のおもてなし県」になるため、信州人の心に刻まれている、おもてなしの心を掘り起し、未来につないでいくプロジェクトを実施しています。
おもてなしの伝統を活かして、県民みんなで考え、みんなで実行することにより、信州のすみずみまで”おもてなし”で満たすプロジェクト。
それが、「ずく出し!知恵出し!おもてなし」プロジェクトです。

 おもてなし三要素

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私たちが、他の誰かに接する際の 「ふるまい(振る舞い)」「よそおい(装い)」
そして、その人を迎え入れる ステージとしての「しつらい(設い)」

この3つの要素を、相手の気持ちになって、 行うこと、または準備し整えること。
それを"おもてなし"といいます。

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主な取り組み

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 ※クリックすると各ページに移動します。

 おもてなし 信州しぐさ

信州ならではの”おもてなし”とは

厳しく豊かな大自然に「ずくを出して」向き合い、隣近所で「知恵を出し合い」ながら、心を寄せ合って生きてきた信州人。
そこには、当り前のように隣人を助ける思いやりや、ともに幸せに暮らす気配りなどの「おもてなし」の気持ちがありました。
相手の気持ちになって、楽しく心豊かに暮らす工夫…それが「おもてなし信州しぐさ」
そもそも私たち信州人の心の中には、おもてなしの心が刻まれているのです。

信州人の営みのなかで育まれた「おもてなし信州しぐさ」の一例

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雪かき隣三尺

雪国の信州では、雪が降るとみんな朝早くから起きて雪かきを始めます。隣の家との境界まできっちりとかくのではなく、隣の敷地まで少し雪かきをします。やりすぎもかえって気を遣わせるので、三尺が丁度いいのです。お互いの気持ちが温かくなります。

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お茶注ぎ上手

信州人はお茶とお漬物で話をするのが大好き。この時に、お客様の湯のみのお茶が減ると、すぐ注ぎます。「遠慮せずにもっといてください」という合図でもあります。

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おすそ分け

信州では果物や野菜がたくさん採れます。例えば夏にはきゅうり、なす、トマトなど、秋にはりんごが山ほど。そんなとき、信州人はご近所の玄関先にそっと果物や野菜を置いていきます。お礼なんかいいんです。お互いさまですから。実りを分かち合う、幸せを分かち合う。それが当り前なのです。

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登山あいさつ

信州といえば“山”。登山道では行き交う人同士が「こんにちは」「もう少しですよ」「気を付けてね」と挨拶を交わします。無言で通り過ぎる人はいません。この挨拶で気持ちが晴れ晴れとしたり、元気が湧いてきたりします。知らない人同士でもすぐに心が通い合う、あいさつは魔法の言葉です。

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結(ゆい)の心

結(ゆい)の心とは、集落で農作業や家の普請など苦労な作業を住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っている仕組みです。困ったときはお互いさま。

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感謝の横断歩道

信州人は子どもの頃から横断歩道で止まってくれた車にお辞儀をすることが習慣となっています。そして、大人になって自分で車を運転するようになると自然と横断歩道で一時停止をしています。長野県では、この様な光景が当たり前なのです。
JAFの調査では、信号機のない横断歩道における一時停止率は長野県が6年連続全国1位(令和3年現在)です。

 

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「さわやか信州観光ガイドタクシー」

長野県では長野県タクシー協会等と連携し、平成18年度に「長野県観光ガイドタクシー協議会」を設立し、ホスピタリティある接客技術と観光知識を備えた者のみを「観光ガイドタクシー乗務員」に認定し、質の高い二次交通手段をお客様に提供することにより、お客様の利便向上を図るとともに、タクシー業界のイメージアップと需要の拡大、長野県の観光振興を図るため、さわやか信州観光ガイドタクシーを実施しています。

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長野県観光ガイドタクシー乗務員の養成

観光ガイドタクシー乗務員養成講座(長野県タクシー協会主催)

 タクシー乗務員の資質の向上を図るための研修を県内各地で開催。

 1 接客マナー編 

 2 観光基礎知識編

長野県観光ガイドタクシー乗務員の認定

〇乗務員の認定条件

認定時において過去3年間無事故無違反であること
・各タクシー会社の社長からの推薦(個人タクシーの場合は団体長からの推薦) 
 があること
・観光ガイドタクシー乗務員養成講座を受講のうえ、認定試験に合格した者
 であること

〇観光ガイドタクシー認定乗務員数
 累計568名、現役有資格者数158名(令和4年2月末時点)

さわやか信州観光ガイドタクシーの概要

外部リンク:長野県タクシー協会HP https://n-taxi.com/guidetaxi/guidetaxi.php

 

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お問い合わせ

観光スポーツ部山岳高原観光課

電話番号:026-235-7253

ファックス:026-235-7257

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