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更新日:2019年5月12日
木曽地域振興局
木曽町三岳地区では、昔から梅の栽培が盛んで、中でも「三尾紅梅(みおこうばい」と呼ばれている在来品種が栽培されています。この品種は、実が赤く、花や枝の切り口も赤からピンク色になる在来の梅で、地区には樹齢200年を超える古木もあります。当地区では、戦後になって白花品種の「白加賀(しらかが)」も導入しながら梅栽培を続けてきました。
出荷日の7月1日は、生産者12名からJAの選果場所に持ち込みがあり、本年は、気象災害もなかったことから豊作で、「三尾紅梅」と「白加賀」あわせて、昨年の倍以上の約1.9トンの出荷量がありました。また、今年は高齢で出荷できないほ場をJA女性部の方々に助っ人として収穫を手伝っていただき、出荷増に貢献していただきました。
出荷された梅は、塩尻市のワイン工場で梅酒の原料として利用されます。瓶のラベルには、「三尾紅梅使用」と原料表記があります。ぜひ、皆さんも一度ご賞味ください。
三尾紅梅
白加賀
出荷の様子
出荷の様子
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