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更新日:2019年5月12日
木曽地域振興局
木曽町開田高原や木祖村で栽培されるハクサイは「御嶽はくさい」のブランド名で知られており、中京・関西市場で高い評価を得ています。しかし、近年は生産者や出荷量が減少し、産地を維持するための取り組みが急務となっています。そこで、当センターでは本年度から「御嶽はくさい産地の再構築」というテーマで3年間の重点活動に取り組んでいます。
当日は活動の一環として御嶽はくさい生産者、JA、町村、県地域振興局、農業改良普及センターが参加して「御嶽はくさい」産地支援プロジェクト会議を開催しました。
まず、農業改良普及センターから生産者全戸の聞き取り調査に基づく10年後までの産地のシミュレーションを報告しました。その後、産地を維持するため、今後どのようなことに取り組むか議論が交わされ、新規就農者確保や労働の軽減、技術向上など様々な意見が提案されました。今回提案された内容については、継続して検討し、御嶽はくさいの再興に向け関係者一丸となって新たな取り組みを実施していきます。
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