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更新日:2019年5月12日
木曽地域振興局
長野県農業経営者協会木曽支部では、木曽地域に若者が定住するにはどうしたらよいか?というテーマで関係機関を参集しワークショップを行いました。
農村女性マイスターの会員や地域振興局、農業改良普及センター職員も参加し、また木曽地域にある2つの高校にも働きかけ、若者の意見も反映させました。
その結果、さまざまな意見が出され、若者目線の情報発信や若者が住みたくなるような生活環境の整備、さらに連帯ある地域づくりを行い、若者と高齢者が共存できる仕組みが必要との意見が出ました。また、地域の特色を生かした教育システムや新しい仕事づくりの提案の他、地場産業の振興や魅力ある観光の提案等の意見も出されました。
農業関係では、既存の農業者の意識を醸成し基盤を守り、農作業の効率化・軽減化を図る。また、主品目等の新しい販売体制の構築や、木曽ならではの農産加工の振興等の意見が出されました。
今後、農業経営者協会として取り組める課題について研究し、最終的には地域農業の発展に結びつけられる活動を展開したいと思います。
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