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更新日:2019年5月12日
木曽地域振興局
農村生活マイスターは、農業経営と農家生活の向上に意欲的な女性農業者を知事が認定する制度です。本協会木曽支部は、マイスターとして認定された木曽管内の女性農業者によって組織され、地域農業振興、むらづくり活動に取り組んでいます。
当支部の本年度の活動として、木曽の伝統野菜である「芦島蕪」を栽培して味わうところまでを経験することで、「芦島蕪」の魅力を知ろうと、栽培者のほ場の一部をお借りして、指導を仰ぎながら作業を行ってきました。
「芦島蕪」は、現在、上松町芦島地区で少数の栽培者により作り継がれ、普及センターでは形質調査を行っており、木曽の伝統野菜のなかでも希少性の高い野菜です。
11月12日に上松町のマイスター、地元住民、地域おこし協力隊員、普及センター職員で無事、収穫を終え、栽培者の方々と喜び合いました。
来年1月に、支部で「芦島蕪」の試食会を開催する予定です。
味わうことで、「芦島蕪」の魅力を知って、食して伝えていくことができればと思っています。
収穫作業の様子
県内の赤かぶでは最大といわれる芦島蕪
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