ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 県民ホットライン > 「県民ホットライン」過去のデータ(月別) > 『県民ホットライン』2023年5月分(月別) > 教職員の不祥事の処分について

ここから本文です。

更新日:2023年6月30日

教職員の不祥事の処分について

ご意見(2023年5月25日受付:Eメール)

先日の報道等で小海高教諭と北信の中学講師経歴偽りで懲戒免職処分されました。
内容は報道等のとおりだと思います。
ここ数年県内教職員の不祥事が多くありまして教育県長野ではありません。
怒っていまして、学校はお終いにしていただきたいです。
公は処分で済みますが私のような会社経営する者がそのような行為をすれば取引停止破産と会社名実名公表されます。
先生方には本当に認識していただきたいです。
それと北信の中学講師の学校名・実名を速やかに公表してください。お願いします。
教職員は報酬とボーナス支給されていまして生活的には不自由しません。
民は特にコロナ禍で観光業・飲食業等大きな打撃を受けていますことを先生方には認識していただきたいです。
公の弱点は身内に甘く県民には厳しいです。
先生方にはお願いですが、弱音をはかないでいただきたいです。
私が義務教育時代当時の校長先生は弱音を吐くなと言っていました。

回答(2023年6月1日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長米沢一馬と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、教職員の不祥事の処分に対するご意見について、お答えいたします。

この度は、教職員の不祥事について貴重なご意見をいただきましたことに感謝申し上げます。
県教育委員会として教職員による非違行為の根絶に向けて取り組んでいる中、このようなことが起き、児童生徒及び保護者の皆様、並びに県民の皆様に心からお詫びを申し上げます。
今後同様の事態が発生しないよう、県教育委員会としてより一層取組を強化し、長野県教育に対する信頼回復に努めてまいります。
なお、処分を受けた中学校講師の学校名・実名を公表すべきとのご意見につきましては、県教育委員会では、行政機関としての説明責任を果たすため、情報公開の専門家や保護者などからなる検討会議での検討結果を踏まえ、平成25年に「教職員の非違行為に係る公表ガイドライン」を定めております。このガイドラインでは、免職処分の場合には、原則、被処分者の氏名、学校名等を公表することとなっております。しかし、例外として、被害者が特定される可能性があり、その方の権利・利益を保護する必要がある場合には、一部の情報を非公表とする取扱いとなっております。
今回の事案に関しては、被処分者が過去に他の都道府県で処分を受けた際、被害者が特定される可能性があり、権利・利益を保護する必要があることから、当該都道府県教育委員会では、被処分者の氏名、学校名の公表を差し控えました。このことから、長野県教育委員会といたしましても、「教職員の非違行為に係る公表ガイドライン」に基づき、引き続き被害者を保護する必要があることから、学校名、氏名の情報を非公表としております。何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、義務教育学校教職員の処分については義務教育課長加藤浩、担当:管理係、高等学校教職員の処分については高校教育課長志津千代子、担当:管理係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。


【問合せ先:教育委員会事務局/義務教育課/管理係/電話026-235-7426/メールgimukyo(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:教育委員会事務局/高校教育課/管理係/電話026-235-7430/メールkoko(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:教育・文化)(月別:2023年5月)2023000109

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?