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更新日:2019年2月26日
「正解は『白』」
ライチョウの羽は冬になるとまっ白に変わります。どうして白に変わるか、わかるかな?ヒントは、冬になるとふるものよ。
あっ!わかった、雪だ。
雪の白い色と同じにして、てきから身を守るのね。
その通りよ。ライチョウは、厳しい自然の中で生きていくために、いろいろな工夫をしているのよ。
(参考)ライチョウの羽の色(てきから見えるところ)は、年3回かわります。
ライチョウってえらいんだね。
ところでユウくん。長野県の鳥はライチョウだけど、ほかにも長野県の獣(けもの)・長野県の木・長野県の花があります。知っていますか?
いえ、知りません。
この4つの県のシンボルは、昭和41年(1966年)に決まったのよ。私が生まれる前から、長野県のシンボルだったの。
どうしてシンボルを決めようってことになったの?
そうね、ユウくんやアイちゃんの学校にも、校章っていう学校のマークや校歌があるでしょ。でも長野県には県章っていう県のマークや県の歌がなかったから、県民みんなでだんけつして長野県の発てんのためにがんばるためにも、県のマークや県の歌、あわせて県の鳥・獣・木・花を決めようってことになったのよ。
そうだったんだ。でもどうして県の鳥はライチョウって決まったの?
県民の皆さんの投票で決まったのよ。
あらかじめこうほを決めておいて、そのうちどれがふさわしいか投票してもらったの。ちなみに、県の鳥の候補は、めずらしくて、長野県にふさわしい、大切に保護していきたい鳥として、ライチョウ、カッコウ、チョウゲンボウ、ホシガラスだったのよ。
みんなで決めたシンボルなんだね。
県の鳥、獣、花、木が決まるまで
昭和41年5月23日から7月20日までの約2ヶ月のおうぼ期間に、県民のみなさんから8,906通のはがきがよせられました。
この集計結果(けっか)から、鳥獣、花木専門委員会では、それぞれ最高位(さいこうい)のものが適当(てきとう)であるという結論を出し、県章等専門(せんもん)委員会では、この報告(ほうこく)をもとに、県を象徴(しょうちょう)するにふさわしいものとして選びました。
決定した鳥、獣、花、木は、昭和41年8月8日の県報(けんぽう)で公告(こうこく)しました。
選ばれた鳥 | 投票数 |
---|---|
ライチョウ | 4,818 |
カッコウ | 1,761 |
チョウゲンボウ | 917 |
ホシガラス | 157 |
ところでユウくん。長野県の獣(けもの)を知っていますか?
分かりませ~ん。
じゃあ、ここで問題ね。パソコンの前の君たちも考えてね!
<問題>長野県のシンボルになっている獣(けもの)は次のうちのどれ?
ヒント:長野県内の山地で生活しています。国の特別天然記念物に指定されています。大きさは大がたのヤギくらい。
答えは県のシンボル4へ
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