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更新日:2024年7月4日
須坂看護専門学校
例年よりだいぶ遅れての梅雨入りとなりました。日中の気温はだいぶ上がってきましたが、それでも本校ではまだエアコンの冷房を使わずに済んでいます。朝晩は窓を開けたままだと肌寒い気候の北信濃の地にも、もうじき蒸し暑い夏がやってきます。気持ちもふさぎがちになってしまう季節ですが、早く暑熱順化して夏を健康的に過ごしていきたいですね。
今月は、学校内での学びの様子をお伝えします。5~6月の2回連続の長い病院実習を終え、一息ついた4年生と、実習着も初々しい1年生の技術練習の様子です。ご覧ください。
本校では1年次の秋に最初の実習が行われ、4年の秋までに合計13回の臨地実習を実施します。質・量ともにたいへん充実した経験を積むことができ、看護師として必要な技能・知識を実体験の中で定着させていくことができます。
また、ただ行きっぱなしになってしまわないように、振り返りの学習に力を入れています。毎回、実習に臨むにあたっての課題を設定し、実習後には振り返りのまとめを行います。事後学習で実習グループごとに振り返りのレポートを発表し、お互いの経験を共有して次回の実習に生かしていきます。
こうして、臨地実習に行くたびに成長し、看護師へと一歩一歩近づいていきます。
1年生も入学して3ケ月が過ぎました。教室での座学と並び、実習室での基礎的な看護技術の修得にも励んでいます。
今回は、バイタルサイン測定の技術練習の様子をお伝えします。実習着も初々しい1年生、お互いを患者役に見立てて、患者さんへの声がけから測定までの手順を一つ一つ確認しながら、脈拍や血圧の測定を行っていました。
まだ慣れないので、言葉がけにも少し照れがあり、たどたどしく台詞を棒読みしているような話し方も聞かれましたが、一日でも早く技術を身に着けようといういい意味での緊張感が伝わってきました。こうして日々、看護学生として一歩一歩成長していきます。
1年生の最初の病院実習は11月です。
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