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更新日:2024年12月24日
須坂看護専門学校
いよいよ年の瀬。今年は厳しい寒波が来そうですね。本校は年末年始の休業に入り、学生たちは束の間のお休みをしています。臥竜山にも雪が積もり、水が抜かれた竜が池に残った水に氷が張っています。穏やかな年末年始が訪れることを願います。
今月は3年生の音楽表現でのオペレッタ発表会、4年生の最後の統合実習などの様子をお知らせします。
3年生の授業「音楽表現」では毎年、学生自身によるオリジナルのオペレッタの創作に取り組んでいます。今年も3つのグループに分かれて、音楽・演技・衣装・小道具などそれぞれに工夫を凝らした舞台を繰り広げてくれました。
演目は次の3つでした。
日々医療を学んでいる学生ならではの専門性を感じさせてくれる内容でした。ご来校いただいたご家族のみなさん、ありがとうございました。
4年生は11月~12月にかけて、いよいよ本校での最後の実習「統合実習」を行いました。
この実習では21時までの夜間業務も体験します。今までの実習では日中の病院の様子しか体験できなかったのですが、より広く病棟の管理について学ぶことができます。
画像は患者さんのケア方法について、指導者さんを交えて学生どうしのカンファレンスを行っているところです。
合計13回の実習の締めくくりの実習、お疲れさまでした。さあ、これで授業も残すところあとわずか。いよいよ国家試験まで2カ月余り。4年間の学びの成果を振り返り、しっかり準備していきましょう。
クリスマス&年末慰労会を行いました。
司会が副クラブ長、はじめのことばをクラブ長が宣言しウォーミングアップからの血液型別チーム対抗バトミントン対戦を行いました。その後はクイズ大会・ビンゴと盛り上がり最後にクリスマスソングの合唱を全員で行いました。
あまりの寒さに2曲目は輪になって動きながら歌うことを提案したところ、皆さん思いのほか楽しそうにしてくれていました(上の画像)。
今後もこの2つのクラブが学年間の良い縦割交流の場として続いてくれたら幸いです。
(参加者1年生7人・2年生4人・3年生5人・4年生4人・教員5人)
1年生は半年後に基礎看護学実習Ⅱで始めて看護過程の展開実習に臨みます。
それに向け、先輩である3年生からこれまでの経験を踏まえた看護過程展開のアドバイスを受けました。写真からも伝わってきますが、お互いの話をする姿勢も聞く姿勢も真剣そのものでした。
終わったあとの3年生からはこんな感想が聞かれました。
「初心に戻れた」「自分の成長を肯定できた」「1年生のやる気に刺激を受け自分ももっと頑張りたいと思った」
また1年生からは次のような感想も。
「3年生が神すぎた」「実際にためになるポイントをたくさん教えていただき参考になった」
相互に大きなメリットのある機会となり、大変嬉しく思いましたし頼もしくも感じました。切磋琢磨しつつ成長していって欲しいですね。
(縦割り学習の意義を大切に考え、当校では様々な場面で多く取り入れています。)
飯山赤十字病院の訪問看護室の看護師さんを講師に迎えて3年生の学生が在宅における看護技術の提供の実際を体験しました。
自宅にあるバスタオルで作成した簡易の洗髪セットや発泡スチロールにビニールを入れコップ一杯の熱湯をうめて作った足湯など学生達も楽しく体験学習していました。
感想として
「足浴バケツよりもお湯が冷めていかず全身が温まってすごい」
「(洗髪に使うケリーパッドが)バスタオルとストッキングで作れるのすごい」
など歓声があがっていました。
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