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更新日:2023年9月28日
須坂看護専門学校
お彼岸を過ぎてようやく暑さがおさまってきました。今月は、秋の涼しい空気を感じながら、学びにスポーツに励む姿を追いました。
4年生は半年後の国家試験と卒業に向け、着実に力をつけています。今月は病院実習の合間に総合看護Ⅳの授業で「シミュレーション」演習に取り組みました。
数パターンの模擬患者を想定しておき、演習の直前にそれぞれの学生に割り当てのケースが告げられます。模擬患者は教員が演じ、学生がこれまで学んできたことや実習の経験を活かして対応します。
教員の迫真の演技に対し、あわてずに冷静に対応する姿が印象的でした。もう一人の教員が対応の仕方をチェックし、終わった後は模擬患者の教員も含めて振り返りの時間をとります。
本校では、こうして、現場での適応力のある人材を育てています。看護師になるまであと半年、さらにスキルを磨いていきます。
入学から半年となる1年生、前期の授業のテストやまとめの時期になってきました。
これは「地域社会学演習」の授業で、地元の須高地区の文化財や産業などについてフィールドワークを行って調査してまとめ、発表している様子です。
地域の自治体や事業所、文化施設のみなさんにもご協力いただき、取材したりお話を聞いたりする中で、コミュニケーション力を向上させ、グループで1つの発表を作り上げる過程で、協調性や調整力も身につきます。
また、本校では授業や実習の節目ごとに、発表会を行いプレゼンを実施することで学んだこと、身についたことの定着を図っています。1年生もだんだん看護学生らしく成長していっています。
授業後に体育館で「スポーツクラブ」の活動をしていました。
この日はバドミントン。ようやく涼しくなってきて体育館の中も秋の気配が入ってきて体を動かすにはいい季節になってきました。
主に4年生の皆さんが、実習の合間の授業の後、汗を流していました。担当の先生や校長先生も加わって和やかな雰囲気の中でしたが、参加者は真剣そのもの、容赦なく鋭い打球が飛び交っていました。
コロナ禍がひとまず落ち着いて、学校にこうした時間が戻ってきました。これからも、楽しいキャンパスライフが続きますように。
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