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更新日:2024年9月27日
須坂看護専門学校
北信濃でもようやく秋の気配が感じられる季節になってきました。暑さがやわらぎ、秋の雲が漂い、季節の実りの果物が直売所などにも美味しそうに並び始めました。少しだけですが学びやすい季節になってきたように思います。推薦入試・社会人入試の受付も始まりました。
今月は2・3年生の実習の様子と4年生の授業での校内での演習の様子をお伝えします。
臨地実習で、手術をして自宅に帰る受け持ちの患者さんに対して、退院後に気を付けて欲しい生活動作をパンフレットに分かりやすくまとめ作成しました。
写真はカンファレンスで、グループメンバー・病棟の実習指導者・教員に発表を行い、改善点などの意見をもらっている場面です。よりよいものを目指した結果、お渡しした際に患者さんが涙してしまうほどに感激してもらいました。
4年生は今月末から最後の領域実習に臨んでいます。その合間に総合看護Ⅳの授業で「シミュレーション」演習に取り組みました。
数パターンの模擬患者を想定しておき、それぞれの学生に割り当てのケースが直前に告げられます。模擬患者を演じるのは教員、その迫真の演技に対し、学生はこれまで学んできたことや実習の経験を活かして対応します。ファシリテータの教員が対応の仕方をチェックし、終わった後は模擬患者の教員も交えて振り返りを行います。その後、グループで共有し、学習を深めていきます。
本校では、このように授業を工夫して現場での看護実践能力のある人材を育てています。
地域・在宅看護学実習の一環として、地域の健康な高齢者さん達とマレットゴルフで交流を行いました。
須坂市マレットゴルフ協会の皆さんにご協力いただき、本校のすぐ南にある百々川緑地にあるマレットゴルフコースで交流会を実施しています。
ほとんどの学生がマレットゴルフは初めてでしたが、協会員の皆さんは根気強く指導してくださり、楽しいひと時を過ごすことができました。ありがとうございます。