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更新日:2025年2月25日

須坂看護専門学校

キャンパスライフ令和7年2月

2月は厳しい寒波に見舞われました。先月は雪も少ないとお知らせしましたが、ここへきて例年のような寒さと積雪状況になっています。そんな厳冬の中ですが、校舎前のこぶしの木の花芽もだいぶ膨らんできました。暖かな春が待ち遠しい毎日です。

4年生は国家試験を終え、いよいよ卒業式を待つばかりとなりました。2年生は基礎看護学実習Ⅲを終えていちだんと成長し、3年生はこれまでの実習の成果をまとめて発表会に臨みました。その他、3年生の演習と1・3年生の交流授業の様子などをお伝えします。

4年生_国家試験に向けた壮行会

国試1

国試2

4年生はいよいよ第114回看護師国家試験(別ウィンドウで厚生労働省のサイトが開きます)を2月16日に受験します。

この日は受験にむけた校内壮行会を実施しました。本校では、この日のために努力を重ねてきた4年生を、学校をあげて励まして送り出します。

校長からは「みなさんは看護師になるためのカギをもう手にしている。あとはそれをカギ穴にちゃんと差し込むだけ」と激励の言葉があり、副校長から一人ひとりに受験票が手渡されました。

また、昨年受験した卒業生数名が駆けつけて励ましの言葉と差し入れをしてくれました。在校生の後輩たちからも励ましのメッセージが送られ、全員でエイエイオーと勝どきの声をあげて気持ちを高めて締めくくりました。

 

 

3年生_母性援助論Ⅲ_演習(沐浴、身体計測、バイタルサイン他)

沐浴1

沐浴2

沐浴3

新生児看護における看護技術を習得することを目的に、3年生(30期生)が演習を行いました。

1枚目の写真は、人形を使って沐浴をする様子です。新生児は首がすわっていないため片方の手で首をしっかりと支えたり、洗う順番に注意したりと、安全・安楽に行うためにはどのようなことに気を付けたらよいか考えながら行うことができました。

2枚目の写真は、正確に身体計測をする練習をしています。新生児の特徴をふまえて、体温などのバイタルサイン測定、抱っこ、着替え、おむつ交換、哺乳瓶での授乳等も体験しました。

3枚目の写真は、行った演習をグループのメンバーと振り返って記録をしたり、次の演習の手順の再確認をしたりして自己学習を進めている様子です。知識や経験を共有したり、自分と違う視点に立った意見を聞いたりすることで、学びを深め、実践にも活かすことができます。

今回は人形を用いての演習でしたが、真剣に取り組む姿がみられました。母性看護学実習での実践につなげていきましょう。

1・3年生_課題学習発表会

発表1

発表2

 

1年生と3年生の合同授業を行いました。

内容は3年生がこれまで学んできたことをグループごとにまとめ、1年生にそれを講義するというものです。

自分ではわかっているつもりのことも、他の人に説明するとなると、本当にそれを理解していないとうまくできません。他者に教えることは一番の学びとなります。

この日のテーマとなったのは「慢性心不全」「脳梗塞」「慢性腎不全」「慢性閉塞性肺疾患」「肝硬変」「白血病」「糖尿病」「筋萎縮性側索硬化症(ALS)]「脊柱管狭窄症」という疾病についてです。

3年生はよく調べて工夫をし、A3サイズ1枚のレジュメにまとめ、丁寧に解説をしていました。1年生は2年後に自分がここまで成長するというイメージができたでしょうか。本校ではこうした学年間の交流を随時プログラムして学生の成長を促しています。小さな学校の強みです。

2年生_基礎看護実習Ⅲ

基礎3

臨地実習でのカンファレンス中の一コマです。

この日の実習での気づき、振り返りをお互いに報告しあい、翌日の実践につなげます。2年生の基礎看護実習もこれで3回目。看護学生としての成長を実感できる実習となりました。

学内研究発表会

発表会1

発表会2

この日は2日間に渡って、「事例研究発表会」を本校体育館で実施しました。

本校では3年次に、これまでの学びと実習での実践をもとにして「事例研究」の論文を作成します。全校の学生が一堂に会した発表会で、一人ひとりが壇上で成果を発表します。

今年はたいへん寒さが厳しい中の実施となりましたが、緊張感のある発表が繰り広げられ、鋭い質問が飛び交っていました。

3年生はこれで一区切り、いよいよ就活も始まり、最後の1年へと進んでいきます。看護師への道もゴールが少し見えてきたところでしょうか。

お問い合わせ

所属課室:長野県須坂看護専門学校 

長野県須坂市臥竜2-20-1

電話番号:026-248-8311

ファックス番号:026-251-2355

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