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更新日:2022年7月28日
動物愛護センター
6月2日日曜日、今年度第1回目の「ハローアニマル公開講座」を開催しました。
今回は「働く猫の適正とストレス解消法~動物介在活動に猫と一緒に参加するときに知っておくべきこと~」
と題して、入交眞巳(いりまじりまみ)先生をお招きし、分かりやすくお話していただきました。
入交先生は、埼玉県川口市にある「どうぶつの総合病院」で行動診療科医として勤務する傍ら、
米国獣医行動学専門医としてアメリカでご活躍されていたその豊富な知識とご経験を活かして、
日本全国で指導にあたられています。
講座では、動物介在活動に参加する猫の適正として、飼い主のみならず他の人にも触られたり
抱っこされるのが好きで大らかな性格であること、車等での移動に我慢できること、
健康状態が良好であることが重要であると教えてくださいました。
また、具体的なトレーニング方法、猫の健康管理の重要さ、猫がリラックスしストレスを解消する
飼育環境の整え方やトイレの置き方など、飼い主が日頃から知っておくべきことも教えていただきました。
動物介在活動は、従来から犬が大半を占めてきましたが、今後は、猫を利用した
癒し効果の可能性が期待されるところです。
6月22日土曜日と29日土曜日の2日間、ハローアニマルサポーター研修会を開催しました。
JAHA認定家庭犬インストラクターの齊藤富士雄先生と倉科美穂先生から、
基本的な犬のしつけ方(学習理論)と動物介在活動のためのケアやハンドリングについて教えていただき、
新しく活動を始めるサポーターをはじめ10名の方が熱心に受講し、楽しく学ぶことができました。
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