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更新日:2022年7月28日
動物愛護センター
7月15日月曜日に、動物介在活動のための犬の適性評価を実施しました。
適性評価とは、犬を伴って訪問活動する際に必要な技能と性質をみるものです。
また、飼い主さんが、犬のストレスの状態を正しく理解し回復へのサポートをしているか、
又は犬の行動を予期し安全管理をしているかを評価します。
ハローアニマルサポーターと犬1頭のペアで、20分間ほどの技能評価と性質評価を受けました。
参加された8組の皆さんは緊張しながらも、6月に行われた前2回の研修会の成果を出そうと、懸命にチャレンジしました。
評価を受けた後は、評価者であるJAHA認定家庭犬インストラクターの齊藤富士雄先生と倉科美穂先生から、講評をいただきました。
性質評価で刺激への反応をみます。
刺激とは、あらゆる音や物や人のことです。訪問先の施設を想定して、車椅子やストレッチャー、
大きな音や多くの人に囲まれるなど、様々な刺激に対する反応をみます。
それぞれの刺激に対する犬の反応として、衝動反応、耐性、回復能力を評価します。
技能評価では基本行動をみます。オスワリ・フセを維持させる、リードを張らずに歩く、呼び戻しなどです。
秋には以下の日程で、サポーター研修会(動物介在活動のためのハンドリングスキルアップ編)を予定しています。
質の高い動物介在活動をより広げていくために、また飼い犬との楽しい関係を築くために、サポーターの皆さんの参加をお待ちしています。
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