果樹試験場

試験場一般公開に1,000人が来場（令和5年10月7日）

　10月７日に農業試験場、病害虫防除所と果樹試験場の３場所合同による試験場一般公開が開催されました。来場者数は約1,000人に達し、大変多くの方に試験場の姿を見ていただくことができました。
　農業技術館の会場においては、最近の研究成果パネルと試験場産のリンゴ・ブドウ品種が展示され、ミニ講演会では「地球温暖化がリンゴ栽培に及ぼす影響」と題して講演が行われました。来場者からは多くの質問も寄せられ、最新の研究について理解が深まったことと思います。
　ほ場においては、リンゴの温暖化再現ハウスなど主要な視察ポイントを回って解説する果樹園視察と、スタンプラリー形式による果樹園めぐりにより、果樹試験場の栽培試験やリンゴ・ブドウ・スモモの育成品種を実際に見てもらいました。場内で収穫された果実の販売ブースは大変な人気で、長蛇の列ができていました。
　今後も、研究成果を広く県民の皆様に知っていただき、試験場をより身近に感じていただけるように情報の発信を続けてまいります。

成果展示：品種・研究成果パネルの展示

果樹園視察：ほ場案内図からスタート

ミニ講演会：温暖化がりんご栽培に及ぼす影響

果実販売：りんご、ぶどう、すもも等を販売

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