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更新日:2024年9月9日
菅平発電所は、菅平ダムから下流の利水用として放流される水を約4.1kmトンネルで導水し、発電しています。
発電後の放流水は、下流でかんがい用水と上田市の上水道用水として取水されています。
かんがい用水は、昔からある15の農業用水用の堰で分配され、約1,281haの農耕地に潤いをもたらしています。
菅平発電所
稲倉の棚田
所在地 | 上田市 |
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形式 | ダム水路式 |
運転開始年月日 | 昭和43年12月1日 |
発電所最大出力 | 5,400kW |
最大有効落差 | 276.05m |
最大使用水量 | 2.40立方メートル/s |
水車発電機 | 1台 |
全国有数の少雨地帯である上田市・東御市のかんがい用水の確保は、神川流域にとって長年の悲願でした。
流域のかんがい用水の供給に加え、上水道水源、発電を目的に加えることで地元負担を軽減し、神川総合開発事業の一環として、昭和43年に建設されました。
全国的にもまれな、利水専用ダムです。
菅平ダム
菅平ダム発電管理所
所在地 | 上田市 |
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ダム管理者 | 長野県(企業局) |
ダム形式 | コンクリート重力式 |
竣工年月 | 昭和43年11月 |
堤高 | 41.8m |
堤頂長 | 149.7m |
常時満水位標高 | 1139.50m |
計画総貯水量 | 3,451千立方メートル |
計画有効貯水量 | 3,242千立方メートル |
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電気事業課
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