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更新日:2024年9月9日
治水、上水道、発電を目的とした裾花川総合開発の一環として、裾花ダム(長野県建設部)の直下に建設した地下式の発電所です。
発電所の下流には、湯の瀬ダム(長野県企業局)があります。裾花発電所では電気の必要なときに発電するので、放水量が変化します。下流の流量を一定にするために、発電後の放流水を湯の瀬ダムでいったん貯えて調整しています。
湯の瀬ダムでは、長野市の上水用水の取水も行っています。
裾花発電所
湯の瀬ダム
所在地 | 長野市 |
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形式 | ダム式 |
運転開始年月日 | (一部)昭和44年5月15日 (全部)昭和44年6月6日 |
発電所最大出力 | 14,600kW |
最大有効落差 | 98.35m |
最大使用水量 | 18.00立方メートル/s |
水車発電機 | 1台 |
治水、上水道、発電を目的とした裾花川総合開発で建設された多目的ダムです。
裾花川は洪水のたびに下流地域に甚大な被害を与えてきました。特に昭和24年9月の被害は大きく、抜本的な治水対策のため発電・上水道を含めた河川総合開発により裾花ダムが建設されました。
最近では、平成7年7月に長野県北部の豪雨時に、奥裾花ダムとともに下流域の洪水を食い止めました。
裾花ダム放流の様子
裾花ダム
所在地 | 長野市 |
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ダム管理者 | 長野県(建設部) |
ダム形式 | コンクリートアーチ式 |
竣工年月 | 昭和45年3月 |
堤高 | 83.0m |
堤頂長 | 211.16m |
常時満水位標高 | 560.00m |
計画総貯水量 | 15,000千立方メートル |
計画有効貯水量 | 10,000千立方メートル |
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電気事業課
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