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更新日:2018年4月1日
木曽地域振興局
すんきコンクールは木曽地域の伝統的な食文化である「すんき」の品質向上とその味を後世へ伝承するため開催され、今年でなんと25年目を迎えます。
今回のコンクールでは過去最多の75点ものすんきが出品され、その味を競いました。
審査は、すんき愛好会等の8名の審査員により味、におい、酸味、色等の基準で行い、すんき名人(最優秀)1名、すんき達人(優秀)4名を決定しました。
すんき名人に輝いたのは、木曽町開田の上出竹子さん、すんき達人は木曽町日義の古畑由紀子さん、木曽町福島の木曽青峰高校1年4組3班の皆さん、王滝村の松越柳子さん、木曽町福島の都竹亜耶さんが選ばれました。
コンクールでは、木曽町地域資源研究所所長の岡田早苗先生(東京大学名誉教授)から、「すんきを美味しく作る」をテーマにご講演をいただきました。
300年以上に渡るすんきの歴史、木曽ですんきが作られ続けたわけ、すんきには特有の乳酸菌があり、すんきのうまみを作っていること等、よりよいすんきづくりに大変役立つお話をいただきました。
コンクールを機に、ますますおいしいすんきが作られることが期待されます。
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