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更新日:2021年3月2日
公衆衛生専門学校
公衆衛生専門学校(公専校)の日々の様子、学生の皆さんの実習や課外活動などについて、お知らせします。
2年生と3年生は、要介護者や障がいをもつ子どもたちへの対応を学ぶため、高齢者施設、伊那養護学校、訪問歯科診療
実施歯科医療機関で臨地実習を行いました。
2年生は、体験型として高齢者施設に6日間と養護学校を3日間実習し、3年生は、2年生時の体験実習をもとに施設や訪問
先で実際の口腔ケアの手法や口腔保健指導等について、それぞれ1日~6日間の実習報告会を開催しました。
口腔の健康を通して全身の健康を支援していくためには、まずは要介護高齢者の方々や障がいをもつ子どもたちが実際に生活
している場を見せていただき、身体的特徴や精神的特性を理解することが必要です。
多くの施設にご協力いただき実習を行いましたが、養護学校を初めて訪れる学生や、要介護高齢者の方に初めて接する学生も
おり、短い実習期間の中で多くのことを学んだ様子でした。
3年生は、6月25日(火曜日)から11月26日(月曜日)までの間(夏期休業を挟む)、地域の歯科診療所や、信州大学
医学部附属病院、伊那中央病院等で臨床実習を行いました。この報告会を、1・2年生はじめ実習指導者の皆様にもご参加
いただき開催しました。
報告会では、はじめに各施設の特徴や診療内容を紹介し、その後、実習内容や実習を通しての成果、後輩へのアドバイス
等を報告、最後はひとりずつ、実習を終えての感想や今後の抱負を発表しました。
皆、それぞれに実習で課題を見出し、それを克服しようと努力してきたこと、目指す歯科衛生士像が描けたことなどを
報告し、これまで3年間学んできたことの総仕上げとして実習に臨み、経験を積んできたことを発表しました。
実習開始当初は、不安な思いを抱えていた学生も、実習指導者の皆様に支えられ大きく成長した姿をみせてくれました。
また、ご参加しただいた指導歯科医師や歯科衛生士の方々から卒業後へのアドバイスや国家試験に向けてのエールを頂き、
充実した報告会となりました。
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