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更新日:2024年3月11日
松本保健福祉事務所
年齢を重ねることにより、心と体の働きが弱くなってきた状態のことを「フレイル」といいます。
フレイルの状態をそのままにしておくと、心身の機能がさらに低下して健康障がいを招きやすくなります。
フレイル予防には、栄養(しっかり食べる)、運動(適度な運動で筋力維持)、社会参加(社会とのかかわりや外出の機会を積極的に作る)、健康管理(健診受診やかかりつけ医に相談)の4つのポイントを踏まえ、高齢者の心身の変化に適切に対応することが大切です。
フレイル予防のポイントの1つ「栄養(しっかり食べる)」は、毎日を元気にいきいきと過ごすための基本です。食事を抜くと、身体に必要な栄養がとれず低栄養(栄養不足)に陥りやすくなるため、まずは朝昼夕の3食をしっかり食べましょう。
次に、バランスのとれた食事になるよう、主食(ごはん、パン、麺など)、主菜(肉、魚、卵など)、副菜(野菜、海藻など)の3つを揃えることを心がけましょう。
高齢者の方は、主食(ごはん、パン、麺など)に偏りがちで、筋肉のもとになるおかず(肉、魚、卵など)が不足するため注意が必要です。ご自身の食事のバランスをチェックしてみましょう。
低栄養(栄養不足)を予防するためには、普段の食事はどのようにしたらよいですか?
→低栄養(栄養不足)を予防するために~高齢期の食事のポイント~(PDF:913KB)
教えてくださった方:社会医療法人財団慈泉会 相澤病院 栄養科長 矢野目 英樹 氏
ボランティアで高齢者向けのお弁当を作っています。どんな献立にしたらよいですか?
→高齢者向けのお弁当献立を考える時のポイント(PDF:1,012KB)
教えてくださった方:社会福祉法人7つの鐘 管理栄養士 三澤怜 氏
肉や魚はパサついたり硬いので食が進みません。高齢者が食べやすい食事や工夫を教えてください。
→高齢者のとって食べやすい食事の工夫(PDF:1,746KB)
教えてくださった方:社会医療法人中信勤労者医療協会 松本協立病院 栄養科長 吉江 千佳 氏
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