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更新日:2021年6月2日
諏訪湖では、夏場を中心に表層と下層の水温差により成層が形成されることで、下層が貧酸素状態になることがあります。貧酸素の発生状況を確認するため湖内の溶存酸素(DO)濃度等の調査を行っています。
5月から9月は湖内5地点において週1,2回、その他の月は湖心において月1回、複数の水深における溶存酸素(DO)濃度を測定しています。(調査機関:水産試験場諏訪支場)
2.溶存酸素(DO)濃度連続測定 令和元年度調査結果は編集が終わり次第掲載します。
湖内6地点において複数の水深における溶存酸素(DO)濃度を24時間連続測定しています。(調査機関:信州大学(湖心)、環境保全研究所(湖心以外)
3.溶存酸素(DO)濃度全面調査 令和元年度調査結果は編集が終わり次第掲載します。
5月から10月に月1回程度、湖内21地点において複数の水深における溶存酸素(DO)濃度を測定し、そのデータから湖全体のDOを確認しています。(調査機関:環境保全研究所)
5月から9月は湖内5地点において週1,2回、その他の月は湖心において月1回、複数の水深における溶存酸素(DO)濃度等を測定しています。(調査機関:水産試験場諏訪支場)
ア 湖心の溶存酸素(DO)濃度グラフ(PDF:55KB)(平成31年4月22日から令和2年3月4日まで)
イ 令和元年(平成31年)度の夏季(7月~9月)湖心の溶存酸素(DO)濃度推移
ウ 水温及び透明度の測定結果
エ 調査地点ごとの詳細な測定結果
湖内6地点において複数の水深における溶存酸素(DO)濃度を24時間連続測定しています。(調査機関:信州大学(湖心)、環境保全研究所(湖心以外)
令和元年度の測定概要及び各調査地点の令和元年5月下旬から12月上旬までの連続測定結果(グラフ)は次のとおりです。
※湖心は、信州大学が調査した測定結果です。
令和元年度測定概要及び連続測定結果(PDF:1,786KB)
5月から10月に月1回程度、湖内21地点において複数の水深における溶存酸素(DO)濃度を測定し、そのデータから湖全体のDOを確認しています。(調査機関:環境保全研究所)
経月的な水深4m層の水平面的なDO分布から全般的に見ますと、5月末には深い層でのDOの低下傾向が顕著に現れており、6月にはその傾向がやや緩和されましたが、盛夏期に向かって低下が進み、7月末には調査期間の中で最も貧酸素状態が進んでいました。その後、8月後半にはやや緩和され、10月末には貧酸素状態が解消しました。
水深1m、3m及び4m層の水平面的なDO分布図は以下のとおりです。
※水深が層より浅い範囲についても、近似計算によるDO値が図に反映されていますので、ご注意ください。
※同じ日に全ての地点を測定していますが、測定時間は地点毎に異なります。
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