横断歩道ルール・マナーアッププロジェクト
目標
- 横断歩道上における歩行者の交通事故死者ゼロ
- 信号機のない横断歩道における車の停止率10年連続全国1位
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)の調査(※1)で、長野県は信号機のない横断歩道における停止率は10年連続全国1位!(令和6年の停止率:87.0%全国平均53.0%)
横断歩道での停止率が高い一方、歩行者事故の約3割(※2)が横断歩道上で発生しています。
日本一安全な横断歩道を実現するために、ドライバー・歩行者それぞれの立場で、横断歩道における交通ルールの遵守と横断時のマナーアップ行動を実践しましょう。
※1令和6年「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」
※2歩行者事故全体に占める横断歩道事故の割合:33.2%(令和5年中)
取り組もう!横断歩道ルール・マナーアッププロジェクト
更なる停止率の向上と安全な横断歩道の実現のため、吉本興業所属で長野県住みます芸人「こてつ」のお2人にご協力いただき、横断歩道の交通ルール遵守とマナーアップ行動の実践について呼び掛ける動画を県警公式チャンネルで公開しました。
横断歩道ルール・マナーアッププロジェクト」参加企業・機関・団体
長野県警察では、横断歩道ルール・マナーアップの趣旨に賛同していただき、積極的な取組をしていただける企業・機関・団体(バス・トラック・タクシー等の運輸事業者、業務で車両を使用する事業者等)と連携して本プロジェクトを推進しています。
令和6年12月1日現在
「横断歩道ルール・マナーアッププロジェクト」参加企業・機関・団体(PDF:322KB)
横断歩道歩行者優先のルール遵守
《ドライバーの皆さんへ》
- 進路前方に横断歩道があるときは、減速して、歩行者の有無を確認しましょう。
- 歩行者がいたら、必ず一時停止して、歩行者を安全に横断させましょう。
- 横断歩道の手前には「◇マーク」の標示があります。
◇マークや横断歩道の標識を早めに確認し、減速できるようにしましょう。
右左折時
◉右左折の際は、徐行して、歩行者の有無を確認しましょう。
◉特に右折時は対向車両に気を取られ、横断歩道上の安全確認が疎かになりがちです。安全確認を確実に行いましょう。
直進時
◉横断歩道手前で、減速して、歩行者の有無を確認しましょう。
◉特に夜間は歩行者の発見が遅れがちです。
横断歩道に近づいたら減速するように心掛けましょう。
【罰則】3月以下の懲役または5万円以下の罰金、過失10万円以下の罰金
【違反点】2点(横断歩行者等妨害等)
【反則金】大型車:12,000円、普通車:9,000円、二輪車::7,000円、原付車:6,000円
横断歩道におけるマナーアップ行動の実践
歩行者の皆さんへ
交通事故に遭わないために、歩行者もマナーアップを!
- 道路を横断するときは、大きく首を振って右左の安全を確認しましょう。
- 手を上げるなど「渡ります!」のハンドサインで横断する意思をドライバーに伝えましょう。
- 道路を横断しないときは、横断歩道の近くに立たないようにしましょう。
歩道等を横切るときも安全確認を!
「車両は、歩道等に入る直前で一時停止し、かつ、歩行者の通行を妨げないようにしなければならない」と規定されています。(道路交通法第17条第2項)
- 駐車場や施設などを利用する際に、歩道や路側帯を横切るときは、その直前で一時停止し、安全確認を行いましょう。
- 駐車場や施設から道路に出る際も、歩道や路側帯を横切るときは、その直前で一時停止し、安全確認を行いましょう。
- 歩行者等が歩道や路側帯を通行していた場合は、歩行者等が通過するのを待ってから歩道等を横切りましょう。
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長野県警察本部交通部交通企画課
電話:026-233-0110(代表)
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