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更新日:2024年7月30日

SS過疎地対策

地域の重要な生活インフラであるSS(サービスステーション)の維持・存続に向けて、長野県と長野県石油商業組合が協力して、持続可能な運営体制等の検討を主体となる市町村とともに進めます。

SSの役割

SSは、地域の燃料供給の拠点として、自動車のみならず、灯油配達や農業用機械への給油などの機能も担っており、交通弱者が多く、農業に従事している人の割合が高い過疎地域にとっては、特に欠かすことのできない重要な生活インフラです。

本県の現状

SS数の推移

令和5年度時点の県内SS事業者は、平成19年比で39.7ポイント減少の「755か所」となっています。

SS推移1

SS推移2

SS過疎地の分布(令和6年3月31日現在)

急峻な地形から中山間地が多い本県では、市町村内のSSが3か所以下である「SS過疎地」は、35町村が該当しています。その内、14村が1か所のみとなっていることから、身近な場所からSSがなくなる危機的な状況となっています。

SS過疎地

目指す姿

地域コミュティの維持、持続可能な地域づくりとして、以下のいずれかの方針によりSSの維持を図ることで、確かな暮らしを守ります。

  1. 市町村単位で1か所を維持
  2. 複数市町村と連携した広域エリア(片道30分圏内)で維持

取組内容

相談・支援体制

  • 長野県産業労働部産業政策課と長野県石油商業組合による「市町村サポートチーム」が、市町村の検討を支援します。

SS過疎地対策の手引き

  • 市町村、SS事業者など関係者による検討の手がかりとして、必要かつ有益な情報を体系的に取りまとめている。
  • 主な内容は次のとおり。
  1. 市町村主体の取組
  2. 補助事業や過疎対策事業債など活用可能支援制度
  3. 県内の先進事例

手引きの詳細は、こちらから「SS過疎地対策の手引き」(PDF:737KB)

給油所経営合理化セミナー

燃料油価格高騰等の影響により、厳しい経営環境に置かれている県内給油所の経営合理化を促進し、エネルギーの安定供給体制を維持するためのセミナーが開催されました。

日時:令和6年6月5日水曜日 14時から16時30分

場所:長野県石油商業組合会議室(長野市)

出席者:県内給油所事業者及び自治体関係者

主催:長野県中小企業団体中央会、長野県石油商業組合 共催:長野県

※給油所事業者を対象に、上田市、松本市、伊那市でも開催

内容

第1講座給油所経営合理化の導入効果について(PDF:1,941KB)講師 全国石油商業組合連合会

第2講座灯油配送効率化設備スマートオイルセンサーとは(PDF:6,657KB)講師 ゼロスペック株式会社

第3講座 成功事例の紹介

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お問い合わせ

産業労働部産業政策課

電話番号:026-235-7218

ファックス:026-235-7496

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