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更新日:2024年4月25日
今年の元日に発生した令和6年能登半島地震は、北陸地方、とりわけ石川県内に極めて甚大な被害をもたらしましたが、糸魚川静岡構造線断層帯をはじめ多くの活断層を抱える本県にとって決して他人事ではありません。
県民の皆様の安心した暮らしを脅かす危機事象は、いつ、どこで発生するか分からないことから、強い緊張感を持ちながら、事案発生時に迅速かつ適切に対処できるよう、日ごろから初動対応への備えを意識し、引き続き、県内防災関係機関や国・市町村、民間企業やNPO等との連携を図ってまいります。
特に、本県は能登半島と同様に高齢者の比率が高く中山間地域が多いことから、避難所環境や孤立集落対応などの更なる充実が必要です。そのため、今年度は特に、今回の教訓を踏まえて地震防災対策を総点検した上で、予防対策、応急対策、復旧復興対策の3つの柱からなる「地震防災対策強化アクションプラン(仮称)」を策定し、被害の軽減と復興の迅速化に取り組んでまいります。また、平成26年9月に発生した御嶽山噴火災害から今年で10年の節目を迎えることから、「信州 火山防災の日」関連イベントの開催をはじめ、火山防災対策を一層進めるとともに、あわせて火山及び周辺地域の魅力発信による地域振興にも力を入れてまいります。
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