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更新日:2023年10月31日
家に猫が迷い込み、野良猫だと思いどこかへ行ってしまえばそれまでとしばらくの間様子をうかがっていましたが、先からいた猫たちとも折り合ってしまったので手術をして飼おうと考えたのですが、人に慣れていることに気付きどなたかの飼い猫ではないかと思いました。
もともとの飼い主がいるのであれば、返してあげるべきでしょうし、勝手に手術をするわけにも行かないと思い、市町村役場に探している方がいないか広報(防災放送を使ってページング放送)等してもらえないかと連絡をしましたが、対応を断られました。
調べてみると警察署か保健福祉事務所に届け出る事のようですが、意図しない結果になってしまいそうと思い起こした行動でした。
(20年位前に別の市町村で迷い犬を保護して行政に連絡をしたら引き取りに来て、翌日には当時の保健所のホームページに掲載されており掲載終了の2日前に「保護しなければもっと生きられた命」と思い引きとり、15年くらい生きました)
現在、長野県では動物の愛護及び管理に関する法律に従って以前とは違う対応をしていることがわかりましたが、動物の探し方がわからない飼い主はまだまだ多いと思います。A保健福祉事務所の犬、猫のページで行方不明動物の情報ページ、迷い動物の~情報ページを見てみましたが、該当する内容は掲載されていませんでした。知っていればたどり着けたのではないかと思いますが、知らないもしくはネット環境もない方も多いと思います。
猫の移動範囲なのでそう遠くからとも思います。近くで音声放送をすることがそんなに困難なことなのでしょうか。市町村役場の対応には本当に失望しました。
都道府県と市町村の関係は対等・協力ということのようなので難しい事なのかもしれませんが、よりよくなるように意見交換等していただけたらと思います。
かわいそうな動物と、悲しんでいる飼い主が少しでも減ることを切に願っています。
長野県健康福祉部長の福田雄一と申します。
県民ホットラインにお寄せいただきました迷い動物に関するご意見についてお答えいたします。
この度は、当県の動物愛護に関する市町村との連携について貴重なご意見をいただき感謝申し上げます。
現在長野県では、飼い主不明の動物を保護した方や飼養動物が行方不明となった飼い主の方から保健福祉事務所に連絡があった場合には、動物の特徴や保護した場所などの情報をお聞きした上で、市町村及び警察署などの関係機関と情報を共有するなどし、飼い主や迷い動物を探すよう努めています。
また、ご連絡いただいた方からご要望があった場合は、迷い動物の情報を保健福祉事務所のホームページへの掲載や地元新聞社の紙面への掲載などにより周知を行っています。
今回、ご意見をいただいた保健福祉事務所のホームページにつきましては、本事例のような場合の相談先が、より分かりやすくなるようページの作成を行ってまいります。
また、音声放送による住民への周知につきましては市町村が実施を判断することになりますが、当県としましては、市町村の動物愛護管理を担当する部局と、再度、情報共有の必要性について認識を共にし、日ごろからの連携を行うよう努めてまいります。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、食品・生活衛生課長:久保田耕史、担当:乳肉・動物衛生係までお問い合わせいただきますようお願いいたします。
【問合せ先:健康福祉部/食品・生活衛生課/乳肉・動物衛生係/電話026-235-7154/メールshokusei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2023年9月)2023000408
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