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更新日:2023年10月31日

地域連携ICカードの利用範囲に関して

ご意見(2023年9月14日受付:Eメール)

2025年度に長野地域を対象に地域連携ICカードの利用が開始されるとの事ですが、JRも篠ノ井線が同時期にSuicaの利用が解禁されるとの事で便利になっていくなって感じています。私は松本市に在住しておりますが、路線バスでは「チケットQR」を利用したキャッシュレス決済サービスを今年10月から市内の全路線に、来年からはクレジットカードのタッチ決済での運賃精算が出来ると市のHPで公表しておりますが、一の県民そして松本市民としては、ちょっと納得できない部分があり、松本市ではJR中央東線でSuicaが使えるのにバスは使えません。よく首都圏などから訪れる方がSuicaの利用が出来ない事にあ然とされていらっしゃる方も見られます。長野県や各市町村が総力を上げて対応して欲しいところです。

回答(2023年9月22日回答)

長野県交通政策局長の小林真人と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、路線バスへのSuica(地域連携ICカード)の導入に関する提案についてお答えいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。

令和4年10月に開催した、行政・交通事業者・利用者代表等の関係者で構成される長野県公共交通活性化協議会において、「路線バスに導入を進める決済方式について、地域連携ICカードを基本とする」ことを決定いたしました。

地域連携ICカードは、Suica等の交通系ICカードと互換性があり、交通モードにかかわらずシームレスに公共交通機関を利用できる決済手段であると考えており、また、地域における独自割引が可能であることや入手が容易であることから、優れた決済手段であるものと考えております。

そのため、県といたしましては、乗合バス事業者等が行う地域連携ICカードの導入経費について、令和5年度から補助を行っています。

協議会における決定事項に基づき、地域連携ICカードの導入を基本に、交通事業者及び市町村と連携し、路線バスのキャッシュレス化に取り組んでまいります。

以上、ご提案への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、交通政策課長丸山正徳、担当:交通企画係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:企画振興部/交通政策局/交通政策課/交通企画係/電話026-235-7027/メールkotsu(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:交通)(月別:2023年9月)2023000393

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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