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更新日:2024年9月11日
玄米検査時の品質を示す1等米の割合は長年全国トップレベルの90%台を保っています。また、10アール当たりの収量も600kg台でこれも全国トップレベルです。
年次 |
平成 25年産 |
26年産
|
27年産 |
28年産 |
29年産 |
30年産 |
令和 元年産 |
2年産 |
3年産 |
4年産 |
5年産 |
||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
長野県
|
96.5% (全国1位) |
95.6% (全国2位) |
96.1% (全国2位) |
97.4% (全国2位) |
96.5% (全国1位) |
97.2% (全国2位) |
96.2% (全国1位) |
94.7% (全国2位) |
95.8% (全国2位 |
96.6% (全国2位) |
91.8% (全国2位) |
||||||||||||||
全国平均 |
79.0% |
81.4% |
82.5% |
83.4% |
82.3% |
80.3% |
73.2% |
79.8% |
83.1% |
78.5% |
60.9% |
(※5年産については令和6年3月31日時点の速報値)
年次 |
平成 25年産 |
26年産 |
27年産 |
28年産 |
29年産 |
30年産 |
令和 元年産 |
2年産 |
3年産 |
4年産 |
5年産
|
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
長野県 |
632kg (全国1位) |
597kg (全国3位) |
604kg (全国3位) |
624kg (全国1位) |
629kg (全国1位) |
618kg (全国1位) |
620kg (全国3位) |
606kg (全国3位) |
603kg (全国3位) |
608kg (全国1位) |
614kg (全国1位) |
||
全国平均 |
539kg |
536kg |
531kg |
544kg |
534kg |
529kg |
528kg |
531kg |
539kg |
536kg |
533kg |
長野県は周囲を高い山々に囲まれ、また冷涼で降水量が少ないことから、全国と比較しても病害虫の発生が少ない傾向にあり、農薬使用回数は全国でトップレベルの少なさです。
各都道府県では、「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に基づき、地域で慣行的に使用される化学合成農薬の使用回数(有効成分数)と化学肥料の使用量(窒素成分量)を定めています。(これを「地域慣行基準」と言います。)
水稲における化学合成農薬の使用回数(延べ有効成分数)を比較すると、全国平均の17.8回に対し、長野県は12回と下回っています。
(長野県における使用回数は令和5年1月時点、全国平均は令和5年7月時点の全都道府県データに基づき長野県農業技術課において算出。)
令和5年度の作付面積は、前年度より200ha少ない30,600haとなりました。
収穫量は187,900tで全国生産量の約2.6%を占めています。
南北幅員212km、標高差1,000mに水田が広がる長野県では、多様な自然条件を生かした米づくりが行われています。
長野県で作られている米の品種は、「コシヒカリ」が米の作付面積全体の7割を占めており、次いで「あきたこまち」となっています。 また、米の奨励品種等は計18品種(うるち米9品種、もち米4品種、酒造好適米5品種)と多様な品種が栽培されています。 |
長野県における令和5年産水稲の作柄は「平年並み」(作況指数100)となりました。
各水稲作柄表示地帯の作柄概況は次のとおりです。
区分 |
作付面積ha |
10a当たり |
10a当たり |
収穫量 |
---|---|---|---|---|
長野県 | 30,600 | 614 | 619 | 187,900 |
※10a当たり収量は、長野県平均
区分 |
10a当たり収量 |
作況指数 |
---|---|---|
長野県平均 |
614kg |
100(平年並み) |
東信 |
629kg |
100(平年並み) |
南信 |
623kg |
100(平年並み) |
中信 |
629kg |
101(平年並み) |
北信 |
559kg |
100(平年並み) |
区分 |
対平年比 |
---|---|
少ない(不良) |
94%以下 |
やや少ない(やや不良) |
95~98% |
平年並み |
99~101% |
やや多い(やや良い) |
102~105% |
多い(良い) |
106%以上 |
名称 |
|
原料玄米 |
|
内容量 |
|
精米時期 |
|
販売者 |
|
お米の食味に直接影響を及ぼす成分要素は、「タンパク質」と「アミロース含有量」です。
また、マグネシウム、カリウムなどのミネラル分や水分も食味に関係があるとされています。
これらの成分は、品種や栽培方法などの違いにより、変動します。
成分要素 |
食味との関係 |
長野米自主統一規格(玄米) |
---|---|---|
タンパク質 |
含有量が低いほどおいしいと感じる人が多い。 |
6.5%未満 |
アミロース |
含有量が低いほど粘りのあるご飯となり、おいしいと感じる人が多い |
- |
マグネシウム |
含有率が高い方がおいしいとされる。 |
- |
水分 |
低いと食味が低下する。 |
14.5%(最低水分14.0%) |
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