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更新日:2024年10月22日
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本年10月上旬、佐久市の60歳代女性のスマートフォンに、警察官を名のる男から電話があり、「あなたにマネーロンダリングの疑いがある。」「疑いを晴らすためにはあなたが持っているお金を調査する必要がある。」などと言われ、さらに、SNSを通じて、同男から、「指定する口座にお金を振り込んでほしい。」などと言われ、複数回にわたり、相手から指定された口座に、合計1,374万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、知らない電話番号からの電話には出ない、警察等が事件捜査名目で振込を依頼することはない、電話でお金を要求されたら、一人で判断せず、警察に相談するなどの被害防止を呼び掛けています。
本年9月中旬、伊那市の70歳代男性の携帯電話に、「2憶1,000万円当選しました。」などと記載されたメールが届き、男性がメールに記載されたサイトにアクセスしたところ、相手から、「当選金を受け取るには手数料が必要です。」「コンビニで電子マネーを購入し、番号をサイト内で入力してください。」などと指示され、10月上旬から同月中旬までの間、伊那市内及び上伊那郡内のコンビニエンスストアで、複数回にわたり、ギフト券(電子マネー)合計16万7,980円分を購入し、相手にギフト券番号を伝え、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、儲け話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの支払い要求は詐欺を疑う、お金を支払う前に一人で判断せず、家族や警察に相談するなどの被害防止を呼び掛けています。
本年8月19日、安曇野市の50歳代男性のスマートフォンに、「早急に連絡してください。」などと記載されたメールが届き、男性がメールに記載された連絡先に電話したところ、相手の男から、「1年前にあなたの携帯から通販会社に申込みがされており、その期限が切れたので年会費としてお金を支払ってもらう必要がある。」「支払ったうちの大半は、国から救済措置で払戻金として振り込まれる。」などと言われ、相手から指定された口座に現金7万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、電話で支払いを要求されたら詐欺を疑うこと、身に覚えのない料金を請求されても無視すること、お金の支払いを要求された場合は、支払うことなく家族や警察に相談することなどの被害防止を呼び掛けています。
本年7月中旬、大町市の20歳代男性は、SNSで知り合った女性を名のる相手から送信された、「デジタル通貨のプラットフォームがある。」「投資について教えてあげたい。」「1か月の収益が100万円を下回ることはない。」などのメッセージを受信し、7月中旬から7月下旬までの間、暗号資産を購入し、複数回にわたり、相手から指定された送金先にイーサリアム合計2.38197ETHを送金し、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、儲け話を鵜呑みにしない、インターネットやSNSでの投資話は詐欺を疑う、現金を振り込む前に、一人で判断せず、家族や警察に相談することなどの被害防止を呼び掛けています。
お問い合わせ
長野県警察本部警務部広報相談課
電話:026-233-0110(代表)
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