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更新日:2024年9月17日
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本年9月3日、佐久市の80歳代女性の携帯電話に、息子を名のる男から電話があり、「女性と付き合って妊娠させた。裁判にすると言われた。弁護士が間に入って、示談にすると言われた。お金を借りたい。」「お金を持って来てほしい。」「手土産になる物を買ってきてほしい。」などと言われ、長野市内の路上で、弁護士の助手を装う男に現金300万円及び菓子折1箱を手渡した。さらに、息子を名のる男から、「弁護士に払うお金も貸してほしい。」などと言われ、上田市内の路上で、弁護士の助手を装う男に現金80万円を手渡し、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、自宅の固定電話を留守番設定する、息子本人以外に現金を渡さない、お金に関する電話があったら警察に相談するなどの被害防止を呼び掛けています。
本年7月上旬、安曇野市の30歳代男性は、SNS上で知り合った相手から送信された、「私の指示通りに投資すれば必ず儲かる。」「投資をするには、暗号資産を投資サイトに送金する必要がある。」などのメッセージを受信し、同年7月下旬から8月下旬までの間、暗号資産を購入し、複数回にわたり、相手から指定された送金先にイーサリアム合計14.7445ETHを送金し、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、SNSで知り合った相手の儲け話にはのらないこと、お金に関する勧誘があったら、詐欺を疑うこと、安易に相手に言われるがまま現金や暗号資産を送金しないことなどの被害防止を呼び掛けています。
昨年9月下旬、茅野市の20歳代女性がSNS上で、「副業をサポートする」などと表示された広告にアクセスしたところ、相手から、複数のプランを説明されたことから、200万円のプランを選択すると、さらに相手から「200万円が返ってくる。」「それ以上の利益を上げられる。」などと言われ、複数回にわたり、相手から指定された口座に合計200万円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、儲け話を鵜呑みにしない、インターネットやSNSでの副業や投資に関する広告は詐欺を疑う、必ず儲かるなどと言われたら、警察に相談するなどの被害防止を呼び掛けています。
お問い合わせ
長野県警察本部警務部広報相談課
電話:026-233-0110(代表)
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