検索の方法
更新日:2025年1月30日
ここから本文です。
本年1月中旬、安曇野市の40歳代男性は、SNS上で「個人融資をしている。」との投稿を見つけ、融資を申し込んだところ、相手から送信された、「高額な融資だから保証金を支払ってもらう必要がある。」「今回は特別に保証金を減額できる。」などのメッセージを受信し、相手から指定された口座に25万円を振り込み、さらに男性は、SNS上で個人融資をうたう別の相手2名とそれぞれ同様のやり取りをしたうえ、複数回にわたり、相手から指定された口座に20万円と17万8,000円を振り込み、だまし取られる被害が発生しました。
警察では、SNS上の融資を勧誘する投稿は詐欺を疑う、融資を受けるために保証金が必要と言われても、鵜呑みにしない、現金を振り込んだり電子決済により送金する前に、家族や警察に相談し、一人で判断しないなどの被害防止を呼び掛けています。
駒ケ根市の60歳代男性宅に、市役所職員を名のる男から電話があり、「市役所です。」「去年の保険の還付金があります。」「還付金はATMで返金できます。」「コンビニのATMに行ってください。」などと言われ、男性が駒ケ根市内のコンビニエンスストアに設置されたATMに行き、銀行員を名のる男と電話で話しながら、指示通りにATMを操作し、99万8,128円をだまし取られる被害が発生しました。
警察では、ナンバーディスプレイや留守番電話を活用する、非通知の電話(知らない電話番号)には出ない、還付金等の名目でATMを操作させるものは全て詐欺であり、これに応じない、一人で判断することなく必ず家族や警察に相談するなどの被害防止を呼び掛けています。
お問い合わせ
長野県警察本部警務部広報相談課
電話:026-233-0110(代表)
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください