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更新日:2014年8月1日

ドクダミ Houttuynia cordata

生薬名

  • 十薬、重薬(全草)

特徴

  • ドクダミ科の多年草
  • 「毒病み」という
  • 生の葉をもんだり蒸したりしたものを腫れ物に貼ると吸い出しの効果があり、風呂に入れて入浴すれば腰の痛みを治し、煎じた汁は利尿薬として使用される
  • 1草で10種類以上の薬の効能を持つので生薬名は十薬と呼ばれる
  • 触れると独特の臭いがするが熱を加えると、この臭いはほとんどなくなる

利用方法(例)

  • 5月~9月の開花時に根元より刈りとり陰乾する
  • 1日10~15gを煎じて服用する(利尿・高血圧の予防)
  • 生の全草を揉んで患部に貼る(腫れ物)

用途(例)

  • 利尿薬
  • 腫れ物の吸出

 

平成22年7月20日撮影

お問い合わせ

健康福祉部薬事管理課

電話番号:026-235-7157

ファックス:026-235-7398

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